【10選】鏡の拭き方にオススメのグッズと吹き方まとめ

洗面所の鏡

みなさんは、鏡を拭くときに何かこだわっていることはありますか?少し汚れたらなかなかきれいスッキリ、元通りにはなってくれない鏡。

実は鏡といってもその吹き方・磨き方にはちょっとしたコツがあります。そんな鏡について、今回は掃除の方法やステップをご紹介します。






目次

【10選】鏡の拭き方にオススメのグッズと吹き方まとめ


1) 要注意!鏡の掃除をほったらかしておくデメリットとは?

みなさんも、もう経験済みかもしれませんが、鏡の掃除をさぼるとどのようなことが起こるのでしょう。

思いつくことを書いてみると、「水垢がべっとりつく」「こびりついたウロコがはがれなくなる」「歯を磨いたときに飛び散る歯磨き粉が固まってとれない」など、不快な思いをしてしまうことがありますよね。

そんなことにならないために、常日頃からこまめに掃除をするくせをつけておきたいですね。

2)そもそも鏡にも種類がある?7種類の違いと掃除の注意点

一言で「鏡」といっても、いろいろな種類があるようです。そんな一般的な「鏡」の種類と掃除方法と注意点について書いてみたいと思います。

(1)普通の鏡

「油汚れには重曹」「水垢にはクエン酸」「エコ掃除なら新聞紙・古布」をつかうと、よく取れるようです。

注意点は、汚れがなかなか落ちないからといって、クレンザーやたわし、カッターなどを使うと、表面に傷がついてしまうので、よくありません。

また、カビ取り剤などが鏡の裏面に入り込んでしまい、腐る原因になってしまうので、鏡にはカビ取り剤は禁物です。

(2)防湿鏡

湿気に強く、錆びにくいという性質を持った鏡で、よく誤解されますが、曇らない鏡というわけではありません。

一般の鏡は、1年経つとガラスの縁から変色してきます。しかし、この鏡は裏面の塗装の上に特殊な塗装をしているために、10年以上耐えてくれます。

でも、やはり完璧ではないため、なるべく薬品が鏡の裏に入り込まないように気を付けて、掃除をしたほうが良いです。

(3)アクリルミラー 

アクリル樹脂で作られた鏡は、アルコールやシンナーなどの有機溶剤やクリーナーなどの薬剤を使うと、溶けたりひび割れが出来たりしてしまいます。

また、傷もつきやすいので、あまり擦りすぎると表面の透明度がどんどんなくなってしまい、けずったガラスのようになってしまいます。

一般的に良いとされている掃除の仕方は、柔らかい布で水拭きをすることです。少しでも汚れがついた面は使ってはいけません。必ず、綺麗な布で拭くのがベストです。

しかし、きっちり取れきれない場合もあります。その時は、水を入れたスプレーに中性洗剤を一滴ほど混ぜたものを布にふきつけて、優しく拭いてください。スプレーは決して、直接アクリル面に吹き付けないようにしてください。

(4)マジックミラー (ハーフミラー)

片面はガラス、もう片面は鏡という、両方の性質を持った鏡のこと。鏡は普通、ガラス一面に銀やスズなどのメッキを塗ることにより、光を反射します。

マジックミラーはこのメッキの塗り具合が薄く、透けて見えるものです。なので、掃除も、普通のガラスをする時と、同じ方法で大丈夫です。汚れていれば綺麗に拭いてください。

(5)高精彩ミラー(高透過ミラー)

美容室におすすめの鏡です。鏡に映される色には、青みが含まれないため、実際の肌の色をそのまま映し出せます。

掃除方法は、普通の鏡と同じように、普段は柔らかい布で拭き、油やとれにくい汚れがあるときは、中性洗剤かガラスクリーナーで先に拭いて、乾燥させてから乾いた布で再度ふき取ってください。

(6)色付き鏡

お店のディスプレイ用に使われる鏡です。置くことにより、お店の内装の雰囲気が明るくなる効果があります。

色付き鏡といっても、表面はガラスです。ですから、普通のガラスをお手入れする要領で行うと良いです。

(7)表面反射鏡(スパッタリングミラー)

一般的な鏡は、裏面に鏡面加工をしてありますが、こちらは、ガラスの表面に鏡面処理をしてあります。

ガラスの厚さに関係なく、映像をきれいに反射することが出来ます。

また、とても軽いということも、特徴の一つです。しかし、傷つきやすく、汚れたからといって、布で拭いてしまうと、すぐに傷がついてしまいます。

ですから、ほこりの多い場所や直接手でふれそうな場所にはふさわしくありません。

掃除のグッズ

3) 鏡の掃除に事前準備を!用意すると便利なグッズ10選

(1)クエン酸水&ラップ

鏡の「うろこ」、厄介ですよね。そんなときに一役買ってくれるのが、このクエン酸水です。クエン酸水をスプレーにいれて、目的の場所にスプレーし、その上にラップで湿布しておきます。

そのまま半日ほどおいてから、布で水拭きをし、その後乾拭きをして仕上げます。

(2)クレンザー

上記の方法でもとれないとても頑固な汚れは、クレンザーを使って落とします。

方法としては、クレンザーを手のひらに塗り、クルクルと円を描くように鏡を磨き、その後布できれいに水拭きをし、さらにマイクロファイバーを使ってしっか水分を拭き取ってしまいます。

(3)レック 激落ち ダイアモンド 鏡のウロコとり(鏡・ガラス用)

一番硬い性質の研磨剤を使った、プロ仕様の研磨シートです。鏡の頑固なウロコ汚れも、少し水を付けてこするだけで傷つけずに落とせます。

しかもパッドがついているため、何回も繰り返し使えるので、家計にもやさしいです。

(4) 洗剤 茂木和哉 水垢洗剤 200ml 鏡のウロコ取り

水垢によく効果があり、びっくりするくらいとれます。これは、家庭のお風呂より大量の垢がつく、温泉の水垢を落とす目的で開発されたものなので、家庭のお風呂は楽勝というわけです。

まだ他にも秘密があり、水垢にとても効き目のある酸性成分「スルファミン酸」を使っていることや、鏡には傷がつかない研磨剤を入れたりしています。

この「スルファミン酸」と研磨剤のダブル効果により、より鏡にこびりついた水垢もすんなりおとしてくれます。

(5) ダイヤモンドパッドS 鏡ガラス用

人工ダイヤモンドを独自の技術で特殊加工した研磨剤。

表面はウレタンで、その中に人工ダイヤモンドが入れてあるので、傷がつきにくく、それでいて汚れは確実に取れるように工夫されています。こちらも、水をすこしつけてこするだけで使うことができます。

(6) 汚れから錆まで落とす「ハイホーム」

石鹸と天然の湯の華が原料で、やわらかい感じのクレンザーです。

他のものより、少しお値段は張りますが、シンクなどはすぐキレイになるようですが、鏡のウロコは一度では取れないようです。無臭なのは助かりますね。

(7) 鏡のウロコ取り ピカッと光るゾウ消しゴム

ゾウ消しゴムは、お風呂の鏡の水垢やウロコにとてもよく効いてくれます。ちょっとこするだけで、頑固な汚れもあらびっくり、すっきり綺麗に元通りにしてくれます。

(8) MARNA(マーナ) すみずみ消しゴム

先が薄くなっているので、普通の掃除では取れにくいタイルの隙間や水回り、とにかく細かいところの黒ずみ汚れをよく落としてくれます。しかも、力がいらないので、手がだるくならなくて助かります。

(9) ウロコ汚れおちーる

軽く塗り広げるだけで、ゴシゴシこすらずに鏡やステンレスにこびりついたウロコ汚れを落とすことができます。

液体が色付きなので、塗ったところがよくわかります。ノズルがとんがっているので、細かいところも楽ちんです。

(10) レック 鏡のダイヤモンド ウロコ取り

水を少しつけるだけで、頑固な水垢やウロコを簡単に落としてくれます。ガラス製の鏡以外、曇り止め加工をしてある鏡など、特殊な鏡には使うと、傷がつく恐れがあります。

4) 要チェック!試してみたい鏡の拭き方10選

(1) 新聞紙を水に濡らして拭く

新聞紙の見開き一枚の半分を使います。手のひらに収まる大きさに畳み、それを何枚か作っておきます。

左手には水で濡らした折り畳み新聞紙を持ち、右手には乾燥した折り畳み新聞紙を持ちます。(利き手が逆の場合は、反対に持ってください)

ポイントは、濡れた新聞紙で拭いた後、間髪を入れずに乾いた新聞紙でふき取るという作業を続けて行うことです。

こうすることで、新聞紙のインクが汚れを吸ってくれるばかりではなく、インクにより鏡の上に薄い膜ができるので、汚れがつきにくくなり、次の掃除から楽ちんになります。

(2) 重曹水を使う

お酢を使うときほどは良くとれないけれども、簡単な汚れにはちゃんと効果を発揮してくれます。

お酢はPH3.0、重曹はPH8.2なので、弱アルカリ性のためです。普段からゆる~くお掃除をするには、もってこいのほうほうですね!

(3) 酢水を使う

お酢を水で薄くして、霧吹きの要領で吹きかけるか、お酢をしみこませガーゼなどを張って、さらにその上にサランラップをはって時間をおいてから剥がすと、さらによく取れます。

(4)クエン酸を使う

酸性なので、アルカリ性の水垢を落とせます。クエン酸はお酢のような、刺激臭はないので、その点でも安心して使えます。

粉末タイプのものは、水に溶かしてクエン酸水を作り、鏡の水垢にスプレーしてスポンジややわらかい布でこすります。しつこい水垢にはクエン酸水ラップが最適です。

(5)日にちの経ったミカン

少し傷んできて、食べられなくなってきたミカンの皮の部分を使います。柑橘系の皮の外側は、油っぽい汚れを落とすのが得意です。

ミカンの皮のお汁が乾かないうちに、ティッシュでふき取るとすっきりした鏡になります。

ミカンの代用品として、玉ねぎが使えますが、匂いがきついうえに、二度拭きをしないといけないという手間がかかることから、あまりお勧めではありません。

(6)重曹とストッキング

食用の重曹をバケツにいれ、少し水を入れてペースト状にし、使えなくなったストッキングを丸めて、重曹ペーストをつけて、鏡にゴシゴシ塗っていきます。

力を入れなくても、重曹ペーストは粒があるので、汚れが落ちていきます。あとは、水できれいに流してください。

(7)キイロビン

キイロビン、ご存知の方も多いと思います。そう、車のフロントガラスを掃除するときのグッズです。

実は、鏡の水垢も落としてくれます。といっても、キイロビンにとってはやはり、専門外なので、スッキリというわけにはなかなかいきません。

(8)水のり

お風呂の鏡の掃除には少し不向きですが、曇り止めには効果を発揮してくれます。

アルファベットのWを描くように鏡に塗り、あとはお湯シャワーをサッとかけ、まんべんなく手で鏡の端から端まで塗っていき、あとはティッシュでふき取ると、しばらくは曇らなくなります。

(9)ステンレスミラーにはピカール

布にピカールをしみこませ、拭いていき、あとは水で流すだけ。難点は、ピカール独特の石油臭いにおいです。苦手な人は、換気をしっかりしてください。

(10)歯磨き粉

歯磨き粉を雑巾にすこしつけ、ゴシゴシと円を描くように磨き、あとはきれいな水で流しておく。

ただし、歯磨き粉の粒の大きさで、鏡が傷ついてしまうこともあるため、あまりおすすめはできません。

鏡を掃除している女性

5)理解しておこう!鏡を効率よく掃除するコツとは?

(1)こまめな拭き掃除

鏡を効率よく掃除をするには、「ながら掃除」を日ごろから心がけることが一番効果的です。例えばお風呂の鏡なら、自分がお風呂に入った後にしておく。

洗面台の鏡なら、歯磨きをし終わった後に布をお湯で濡らして拭いておく。毎日このひと手間だけで、本格的に掃除をしなくても、簡単に汚れがとれてくれます。

また、鏡のおかれている環境によって、鏡についている汚れが違うことをわかっていれば、対象方法も見えてきます。

例えば、部屋にある鏡は、ほこりやたばこのヤニ、排気ガスなどで汚れています。洗面所の鏡やお風呂の鏡は、知らないうちに水やいろいろな石鹸の粉などが飛んで、こびりついて汚れています。

(2)部屋の鏡

部屋の汚れがついた鏡は、ほとんどがほんのちいさな粒子の汚れなので、まず表面・縁のほこりを落とし、絞った雑巾やクリーナーを吹きかけた雑巾で拭きます。

その後、ミクロ繊維の布でもう一度拭いておくと、雑巾から出た繊維くずも残さず絡めとってくれ、とても綺麗になります。

(3)洗面台・お風呂の鏡

次に、洗面台やお風呂の鏡は、まず鏡の表面を濡らし、キッチンペーパーやガーゼなどを貼り付け、その上からお風呂用の洗剤を吹き付けて30分くらい置いておくと、水垢が浮き上がり、綺麗に取れます。

取れきれなかった水垢は、こすり落とし、水をかけて洗剤を洗い流しておけば、完成です。もっと簡単なことは、かわいくやわらかな布をお風呂場や洗面台において、水分を毎日ふき取る。

これだけでも、白いウロコの付きがかなり違います。一度試してみてください。

6) 注意・・鏡の掃除で注意する2つのこととは?

鏡の掃除の注意点、みなさんはご存知ですか?一体どのようなことに注意をして鏡を掃除したらいいのでしょう?

(1)クエン酸の濃度

クエン酸のお掃除は定番です。どんな濃度で行っても基本的には大丈夫ですが、一般的には、「水200ccに対し、クエン酸小さじ1」と言われています。

また、大理石などには使えないため、大理石のお風呂がある鏡にはご遠慮ください。

(2)磨く力の加減

汚れがついていると、ついついゴシゴシと力任せにこすりがちですが、そんなことすると、大切な鏡の表面に傷がついてしまうばかりではなく、その細かい傷にどんどん汚れが入り込み、今度は本当に汚れが取れなくなってしまします。

そうなってしまえば、掃除をするたびに汚れを増やしているという逆効果の現象が起こってしまします。ぜひ、気を付けてくださいね。

7) 日頃からメンテナンスを!鏡をきれいに使う日々のポイント

日ごろから鏡のお手入れはかかさずしていますか?ついついサボりがちになってしまう日もあると思いますが、なるべく日課にできるといいですね。

(1)使った後には水気を拭き取る

少なからず、使うと水は飛びます。とにかく、水滴が一番敵です!毎回拭くのがおっくうにならないように、専用のハンドタオルを用意しておくといいですね!

(2)クエン酸水を常備

これも、専用のハンドタオルを置く要領で、クエン酸水専用の霧吹きを作ってしまい、常備しておくといいです。

クエン酸本体は、専用の容器を作って、洗面台の下の収納などにしまっておき、いつでも作れるようにしておくと、なおベストですね!

8) もし業者さんに試すなら?業者さんの相場と注意点とは

(1)掃除内容・業者さんの相場とは? 

鏡のみのお掃除は少ないでしょう。お風呂とセットになり、オプションなしだと3万円までが相場です。フッ素コートをしてもらう場所を一か所増やすごとに、1~2万円増しが一般的なようです。

(2)業者さんを選ぶ際のポイント・注意点とは?

実際に業者さんを選ぶ場合、皆さんはどんなことに注意しますか。ポイントは、少ない汚れの場合は、定額パックになっている業者さんではなく、現場を見てちゃんと見積もってくれる業者さんのほうが安く上がります。

ただし、汚れがひどすぎて、パックのほうが安くつくときも実際にはあり得ます。

また、複数の業者さんに見積もってもらうことにより、業者間の値下げ競争になり、結果費用を安くできることもあります。ぜひよく検討をして、安上がりで綺麗にしてもらえる方法を見つけてみましょう。






今回のまとめ

1) 要注意!鏡の掃除をほったらかしておくデメリットとは?

2) そもそも鏡にも種類がある?7種類の違いと掃除の注意点

3) 鏡の掃除に事前準備を!用意すると便利なグッズ10選

4) 要チェック!試してみたい鏡の拭き方10選

5) 理解しておこう!鏡を効率よく掃除するコツとは?

6) 注意・・鏡の掃除で注意する2つのこととは?

7) 日頃からメンテナンスを!鏡を綺麗に使う日々のポイント

8) もし業者さんに試すなら?業者さんの相場と注意点とは?

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