【黒ずみに効く】早速試したい壁の黒ずみの落とし方5選

リビングルーム

気付いたら壁に黒ずみができていた・・そんなことありませんか。壁は範囲が広く手が届きにくい所、目が届かない所もあるので普段からしっかりと掃除できていないご家庭が多い事でしょう。

今回は壁にできてしまった黒ずみの落とし方についてご紹介します。






目次

【黒ずみに効く】早速試したい壁の黒ずみの落とし方5選


1)そもそも黒ずみの原因って?主な6大原因を解説

黒ずみの原因となるのは、様々な汚れです。壁につく一般的な汚れについてまとめてみました。

(1)ホコリ

壁にもホコリはつきます。長い間動かしていない家具の裏側、通気口の周りなどは特にホコリがたまりやすいです。ホコリが蓄積されると全体的に黒ずんで見えます。

(2)カビ

家具の裏側や日当たりの悪い場所、風通しの悪い場所の壁にできた黒ずみはカビが原因かもしれません。高温多湿の場所には生えやすいです。

(3)手垢

ドア付近やコンセントの周りに多い汚れです。

(4)

キッチン周りに多い汚れです。油汚れにホコリが付くと黒ずみに見えます。

(5)ヤニ

喫煙によるものです。ベタベタしたヤニにホコリが付くと黒ずみに見えます。

(6)マジック・クレヨン・絵の具・えんぴつ

お子さんの落書きなどでついてしまうことが多いようです。正しい方法で掃除しないと余計に広がってしまうことがあるので注意しましょう。

2)壁の黒ずみ掃除に準備したいアイテム7選

(1)ハンディモップ・はたき

ドラッグストアやホームセンターの掃除グッズコーナーで手に入れることができます。手の届きにくい場所のホコリを取るのに柄が伸縮するものだと使いやすいです。またモップ部分が曲がるものもあります。

(2)雑巾

何枚か用意しておくと便利です。マイクロファイバークロスもオススメです。100円ショップ、ホームセンターで入手可能です。

(3)洗剤

住宅用アルカリ洗剤、台所用中性洗剤を用意しましょう。住宅用アルカリ洗剤はヤニを落とすのに効果的です。中性洗剤は壁の素材を傷めずに掃除することができます。

(4)クイックルワイパー

床掃除だけでなく壁掃除に使っても問題ありません。手の届かない高い部分を拭くのにとても役に立ちます。

(5)細かい部分を掃除できる歯ブラシ・スポンジ・メラミンスポンジ

汚れをこするのに使います。固いもの、目の粗いものは壁を傷つけてしまう恐れがあるので柔らかい、目の細かいものを選びましょう

(6)消しゴム

一般的な消しゴムでかまいません。ボールペンやクレヨン、えんぴつの汚れをこすり落とすのに使います。

(7)消毒用エタノール

カビ汚れを落とすのに使います。殺菌効果が高いです。また油性マジック、ボールペンの汚れ落としにも使えます。ドラッグストア、ホームセンターで取り扱っています。

3)掃除のステップとは?壁の黒ずみ掃除の5つの手順

壁の種類によって掃除方法は異なる部分がありますが、ここでは共通してできる黒ずみ汚れの落とし方をご紹介します。

(1)ステップ1

壁についたホコリを落とします。ハンディモップ、はたきを使って落としましょう。水拭きしてはいけません。ホコリを壁にこすりつけることになってしまいます。

(2)ステップ2

固く絞った雑巾や湿らす程度に濡らしたスポンジに中性洗剤を含ませ黒ずみを叩きます。叩いて落ちない場合は軽くこするようにします。

(3)ステップ3

壁の凹凸面に入り込んだ黒ずみは、ブラシでかき出すか、メラミンスポンジを使ってこすります。この時も力を入れ過ぎないように少しずつ黒ずみを落としていきます。

(4)ステップ4

カビによる黒ずみはエタノールを使って落とします。エタノールを雑巾やスポンジに含ませて叩くように落とします。

(5)ステップ5

最後に洗剤成分を固く絞った雑巾で拭き取ります。その後よく乾かしてください。

4)種類別に紹介!4種類の壁と黒ずみの落とし方の違いとは?

(1)壁紙(クロス)

住宅用の内装壁に一番よく使われている素材です。ビニールクロスは手入れがしやすく黒ずみを落とすのにも洗剤を選ばずにできます。

布、紙のクロスの場合、水分は染みの原因になるので基本的に水拭きはしない方がよいです。水拭きする場合は固く絞った雑巾、湿らせた程度のスポンジを使うようにしてください。消しゴムでこすると落ちる場合もあります。

(2)塗壁

土や植物の天然素材を原料とする素材です。基本的に水拭きはしない方がよいです。水拭きする場合は固く絞った雑巾、湿らせた程度のスポンジを使うようにしてください。メラミンスポンジでもよいです。また消しゴムでこすると落ちる場合もあります。

(3)木板

木の板やパネルの壁材です。比較的掃除がしやすく、洗剤を選ばずに黒ずみを落とすことができます。最後に必ず水分をよく拭き取り乾かすようにしましょう。

(4)コンクリート壁

こちらも木板と同様、比較的掃除がしやすい素材です。洗剤を選ばずに黒ずみを落とすことができます。

5)ここに注意!壁の黒ずみ掃除での注意点とは?

黒ずみ汚れの種類をきちんと把握しましょう。闇雲に掃除をしても返って黒ずみを広げてしまう原因となってしまいます。

また、壁の素材にあった掃除方法を選びましょう。壁を傷めてしまっては元も子もありません。最も適した掃除方法で黒ずみを落としましょう。

6)壁の黒ずみを予防する日々のメンテナンス・アイディアとは?

壁紙のお掃除はそんなに頻繁にする必要はありませんが、リビングなど人の集まる場所はホコリがたまりやすいです。

(1)モップ・クイックルワイパーの活用

普段のお手入れは、ハンディモップやはたきを使ってホコリを落としましょう。

凹凸のある壁はホコリがたまりやすいので念入りに。手の届きにくい高い場所は、柄が伸縮するモップやクイックルワイパーを活用して掃除しましょう。

(2)防止シートの活用も

黒ずみがついてしまったらその都度、定期的なお掃除は季節の変わり目、年に4回程度を目安にしてみましょう。

また通気口など黒ずみになりやすい場所には黒ずみ汚れ防止シートを貼るなどして黒ずみを予防するようにしましょう。

7)業者さんにお願いすることもできるの?

(1)掃除内容・業者さんの相場とは?

クリーニングを業者にお願いする場合の掃除内容ですが、ヤニ、黒ずみ、カビの洗浄で、お値段は、壁紙(クロス)の場合ですと、3500~8000円/10平米が相場となっています。

塗壁、木板、コンクリート壁の場合はハウスクリーニングメニューのオプション作業となっていることが多いです。業者によっては、壁の材質によってクリーニングをやっていないところもあるので事前に確認しましょう。

(2)業者さんを選ぶ際のポイント・注意点とは?

いざクリーニングを頼もうとした時に業者の数が多すぎて迷う方が多いと思います。頼むなら信頼できる業者にお願いしたいですよね。

まずは各社ホームページをチェックし、きちんと費用が掲載されているか、料金案内は明朗か、実績が掲載されているか、アフターフォローはあるかを確認しましょう。

また壁の材質によりホームページからだとクリーニングできるのかが分からない場合があるので、実際にコンタクトを取ってみてきちんと確認するようにしましょう。






今回のまとめ

1)そもそも黒ずみの原因って?主な6大原因を解説

2)壁の黒ずみ掃除に準備したいアイテム7選

3)掃除のステップとは?壁の黒ずみ掃除の5つの手順

4)種類別に紹介!4種類の壁と黒ずみの落とし方の違いとは?

5)ここに注意!壁の黒ずみ掃除での2つの注意点とは?

6)壁の黒ずみを予防する日々のメンテナンス・アイディアとは?

7)業者さんにお願いすることもできるの?

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