【ステップ解説】大理石をピカピカに掃除する8STEP

大理石のキッチン

大理石と聞くと、高級品、素敵、爽やか、涼しげなどいいイメージがありますよね。キッチンや浴室、玄関に使われてると、高級感あふれる家と感じられます。

ただ、それが汚れていると真逆のイメージになります。今回はその大理石の掃除の仕方をお伝えします。






【ステップ解説】大理石をピカピカに掃除する8STEP


1)大理石って何でできている?種類とその特徴

一言で大理石と呼ばれますが真っ白の壁や、クリーム色の床、マーブル模様のテーブルと頭に思いついただけでもいろんな種類があります。

掃除をするためには大理石とはどういった性質かを知る必要があります。本題に入る前にその辺りに触れてみたいと思います。

(1)大理石とは

大理石とは別名を石灰岩とも言います。しかし、一般に石灰岩と呼ばれるものと違い再結晶化されたものです。

沈殿物が混入されることが多くそれが不思議な模様となって現れ、乳白色の美しい素材として使用されます。しかし、石灰岩より大理石の方が風化に劣るため、表面の艶が落ちることが早いのです。

(2)大理石にも種類がある?

ここでは全種類を紹介することができません。と言うのも大理石と名の持つ石は300種類以上もあります。その中でも建材に使われる主だったものは、白色やクリーム色が基調のものが多いです。

また、独特の模様を配したものもあり、昨今はそういったものが人気となっています。また、大理石と呼ばれる建材には天然大理石、人造大理石、そして人工大理石と大きく三つに分かれます。

天然大理石と人造大理石は扱いは同じになりますが、人工大理石は樹脂製ですので酸にもアルカリにも強のが特徴です、しかし、どれも傷がつきやすいので同じ様に掃除した方が無難です。

2)汚れの原因とは?大理石の主な汚れの種類とその特徴

素材としてはとにかく柔らかくて、酸性に弱いと言う特徴を持っています。ですので、傷がつきそれが汚れに見える事も多い事例です。

その他、タバコのヤニの黄ばみや酸性薬剤の影響の変色、日焼けも影響されます。床の場合は泥汚れが原因となりシミになる事も考えられます。

あとはジュースや食べこぼしなど、生活空間にあれば防ぎ様のない劣化もあります。石の持つ油分が染み出すといった事もあり使用している限り、どうやっても避けて通ることができません。

3)大理石の掃除に準備したい5つのグッズ

大理石の掃除と聞くと少し身構えてしまいそうです。しかし、洗剤を間違わず、かつ丁寧に行えばそれほど難しいものではありません。

それには大理石に適したグッズを揃えることが大切です。

(1)掃除機

(2)柔らかい刷毛

(3)中性洗剤

(4)洗剤溶液を噴霧するためのスプレー容器

(5)柔らかいブラシ・タオル

以上のものがあれば掃除はできますが、便利グッズとしては扇風機やドライヤーを用意すればさらに簡単になります。

これらは日曜大工センターや大型スーパーでも、容易に手に入りますので難しくはありません。先に述べた通り非常に柔らかい素材ですのでなるべく柔らかいブラシ、またはスポンジを選ぶのが良いと思います。

4)解説!大理石の掃除の6ステップ

さて、ここからが実践です。手順を守って掃除をすればそれほど難しくはありません。注意点もありますがそれはまた別章でご説明します。

(1)ステップ1:掃除機で大きなゴミや埃は取り除きます。

(2)ステップ2:刷毛で細かいゴミや埃を取ります。この時、巾木の上の埃もとってください。

(3)ステップ3:中性洗剤を水で薄め溶剤を作ります。それをスプレー容器に入れて掃除する箇所に噴霧します。

(4)ステップ4:全体に洗剤が行き渡ったらスポンジ、ブラシで優しく磨きます。

(5)ステップ5:洗剤の成分が残らない様に固く絞ったタオルで拭き取ります。

(6)ステップ6:最後は乾拭きして出来上がりです。

大理石は水濡れに弱いので洗剤噴霧の際も、最小限に留める事をお勧めします。

大理石のカウンター

5)場所・汚れの特徴に応じての掃除方法とは?

(1)玄関

玄関であれば泥による黒ずみ、石からの油染みによる黄ばみとシミがありますが、これらは中性洗剤溶液を散布した後、暫く放置してからブラッシングしてください。あまり強くすると傷が付くので軽く根気よくすることが大事です。

(2)キッチン

キッチンでは油汚れ、調味料による変色や黄ばみができますが、こちらも同様に洗剤を掛け放置し、汚れを浮かしてからブラッシングしてください。キッチンの場合、カビもつきやすいので念入りに掃除が必要です。

(3)ひどいシミ・焦げ跡・凹み

なお、傷が深い場合や、焦げ跡、凹みがあると修復はほとんど不可のですのでこちらは業者さんにご相談ください。

なお、無理やりシミや汚れを取ろうとすると、大理石自体のせっかくの模様まで取れてしまうこともあるので注意が必要です。

6)要注意!大理石の掃除での5つの注意点とは?

大理石を扱う上で、これは絶対してはいけないことをお伝えします。

(1)洗剤は絶対に中性洗剤を使用してください。(また表示に水軟化剤、金属封鎖剤、キレートがある場合は使用不可です)

(2)硬いブラシは傷をつけるので使はないようにしましょう。

(3)スポンジ及びブラシも硬いものは使用できません。

(4)大量の水を使っての掃除は避けてください。

(5)漂白剤はシミの原因と表面の劣化をさせるので使用を避けましょう。

7)日々のメンテナンスが重要!大理石を綺麗に使うコツとは

玄関先やキッチンなど、普段から頻繁に使用するところに配置されているのなら、使ったら拭いたり軽く掃除するなど、日頃から目についた汚れを落とすことが長持ちさせて、掃除を楽にするコツです。

(1)どんなメンテナンスをどれくらいの頻度で行うべき?

大きな汚れがない場合は、数週間に一度程度の軽い掃除をして入れば良いでしょう。ただし玄関先の場合は雨の後の泥汚れ、キッチンの場合は醤油やソース、ジュース類のこぼしがあった時はすぐに拭き取るようにしましょう。

(2)汚れ予防のポイントとは?

大理石の床は大変水分を含みやすいので水分が見受けられる時は、素早く拭き取る様に普段から心がけることで汚れやシミから守ることができます。

また、重いものを置くと凹んでそこに石からの油分が染み出す事もありますので、注意が必要です。

8)専門家に相談した場合の相場や注意点とは?

もちろん専門の業者さんにお願いすることは可能です。大理石は凄くデリケートなものです。ですので、ご自分で掃除をする自信がない場合は相談してみてください。

(1)掃除内容・業者さんの相場とは?

通常のクリーニングから、研磨やシミ抜き、ワックスがけまでとその状況に応じて料金は違ってくると思います。

やはりプロの道具を使うだけあって、一般家庭の掃除を依頼した場合の相場は25000円~40000円(範囲によって変動します。)と少しお高いのでご注意下さい。

(2)依頼をする上での注意点とは?

安易に依頼して、高価な請求をされると驚きますので、まずは相談して見積もりを取ることをお勧めします。

ハウスクリーニングを専門にしている業者さんは、お住いの近くにあるので気軽に連絡を入れてみましょう。その際に、広範囲のクリーニングを強く勧められるケースもありますので注意しましょう。






今回のまとめ

1)大理石にはいろいろ種類がありますが全体的に言えるのは、素材が柔らかで繊細です

2)汚れの原因を把握すると対処の方法が見つかります

3)掃除のグッズを揃えることでご自分でも掃除は可能です

4)汚れの特徴により掃除方法を変えてみましょう

5)大理石はものすごくデリケートですので、扱いには十分注意が必要です

6)普段からのお手入れで汚れが溜まりにくく、掃除もしやすくなります

7)ひどい汚れや、どうしてもご自分でできない場合は専門の業者さんにご相談ください

8)ピッカピッカな大理石はとても気持ちのいいものです。掃除をして気分もあげましょう