【コツ解説】カーテンレールの汚いよごれを掃除するコツ5選

カーテンから光が差し込んでいる綺麗な部屋

窓の大きさにもよりますが、高い位置にあるカーテンレールの掃除が難しいと感じた事はありませんか?実は、カーテンレールの掃除はコツをつかむだけで、とても簡単になるのです。

今回は、カーテンレールの掃除のコツをご紹介していきます。日々の掃除にプラスして、綺麗な家の維持に努めましょう。






目次

【コツ解説】カーテンレールの汚いよごれを掃除するコツ5選


1)カーテンレールの掃除を怠ってしまう悪影響とは?

カーテンレールの掃除を怠ってしまう理由として、カーテンの取り外しが面倒・目の届きにくい場所だから忘れてしまう・高い位置にあるから掃除が一苦労等が挙げられるのではないでしょうか。

ハンディタイプの掃除機をお持ちの方には簡単かもしれませんが、ホコリを除去して、拭き掃除するというのは結構難しいです。

又、カーテンを取る・掃除する・カーテンを付け直すという作業は、時間と手間がかかりますので、お仕事や育児でお忙しい方はなかなか手が出しにくいと思います。これらが、カーテンレールの掃除が嫌になってしまう原因でしょう。

2)この汚れは何?カーテンレールの主な4種類の汚れとは

窓のある場所にもよりますが、カーテンレールを汚くしているのは「ホコリ・タバコのヤニ・油汚れ・排気ガス等」が挙げられます。

カーテンレールの掃除を怠ってしまうと、これらの汚れが蓄積していき、さらに落ちにくいよごれへと変わってしまいます。

よって、ハンディタイプの掃除機や柄の長いハンディモップ等でこまめに掃除するのが望ましいのです。

3)カーテンレールの掃除に必要なグッズ5選

(1)洗剤

喫煙者がいるご家庭ならマジックリン等のアルカリ性洗剤が良いでしょう。しかし、タバコを吸わないという方の家でも、排気ガスや油汚れ等が付着していますので弱アルカリ性の住居用洗剤を用意して下さい。

もしマジックリンをお持ちなら、弱アルカリ性の住居用洗剤の代わりにマジックリンを水で薄めた物でも構いません。マジックリンもないという場合、ジフ等の微粒子研磨剤も有効です。

(2)掃除機

掃除機のノズルでカーテンレールのホコリを除去するのに使います。もし、掃除機をお持ちでない場合は、雑巾で代用できますので安心して下さい。

(3)雑巾

雑巾がない場合は、いらなくなったタオルやガーゼで構いません。

(4)歯ブラシ

細かい部位の掃除に使います。こちらも使い古した歯ブラシで構いません。又、歯ブラシは毛先の柔らかいものを選ぶと良いでしょう。

(5)割り箸・定規・ドライバー等の先が細い棒状のもの

カーテンレールの溝を掃除する際に使います。溝の幅に入るような細くて強度のあるものでしたら、何でも良いです。

カーテンレール

4)ステップ解説!カーテンレール掃除の5つの手順とは?

(1)ステップ1:カーテンをカーテンレールの片方に寄せる

カーテンの両端を固定しているフックを片方外します。こうする事により、カーテンを左右のどちらか一方に寄せる事ができますので、カーテンを全て外して掃除する必要がなくなります。

「右のフックを外す→右側のカーテンレールを掃除→フックを戻す→左のフックを外す→左側のカーテンレールを掃除→フックを戻す」という手順で進めていきましょう。

(2)ステップ2:カーテンレール上部のホコリを除去する

掃除機や濡らして絞った雑巾で、カーテンレール上部のホコリをサッと取り除きます。

(3)ステップ3:洗剤を使用しカーテンレールを拭く

住居用洗剤を雑巾にスプレーし、擦るようにカーテンレールの汚れを取り除きます。それでも汚れが落ちない場合は、微粒子研磨剤を雑巾に少しつけて拭きましょう。

(4)ステップ4:カーテンレールを支えているジョイント部分の掃除

ジョイントの金具部分には凹凸があり、雑巾だけでは掃除しにくいです。よって、毛先の柔らかい歯ブラシを使いましょう。歯ブラシに洗剤を付けて、擦りながら丁寧に掃除していきましょう。

(5)ステップ5:カーテンレールの溝の掃除

カーテンレールの下部には、フックがかかっている溝があります。その部分はホコリが入りにくいように思えますが、かなり汚れています。

この溝もきちんと掃除しましょう。溝の幅に入りそうな割り箸や定規に、水で湿らせた雑巾や薄手の布をあてがい、左右に往復しながら拭きます。もし、溝の幅に入る布がなければキッチンペーパーを使うと良いでしょう。これでカーテンレールの掃除は完了です。

5)ここに注意!カーテンレールの掃除で注意する2つのこと

(1)洗剤に注意

カーテンレールを掃除する際は、洗剤を直接カーテンレールに吹きかけないように注意して下さい。

壁・床・窓等に飛び散り、掃除がかえって大変になります。又、目や口に入ってしまう可能性もありますので、必ず雑巾に付けてからカーテンレールを拭きましょう。

(2)落下に注意

高い位置にあり届きにくいカーテンレールは、踏み台や椅子に乗って作業すると思います。その場合、掃除が始まるとついつい意識が上に向き、足元に隙ができてしまいます。

落ちるだけでは大きな怪我にならないかもしれませんが、落ちた先に家具の角があり、頭を強打してしまったとなれば大事です。踏み台や椅子から落下しないように、十分に注意しましょう。

6)カーテンレールを綺麗に使うメンテナンス方法とは?

カーテンレールの掃除は1年に数回という方が多いと思います。しかし、掃除回数が少ないと汚れは蓄積してしまい、落ちにくくなってしまいます。

又、冷暖房を使う際にホコリ等が舞い散ってしまいます。そこで、カーテンレールはこまめに掃除する事をオススメします。

※普段の掃除の際は、カーテンレールのホコリをサッと除去し、1か月に1度くらいは上記でご紹介した掃除方法を行いましょう。






今回のまとめ

1)カーテンレールの掃除には、洗剤・掃除機・雑巾・歯ブラシ・カーテンレールの溝に入りそうな細い棒状のものを用意する。

2)カーテンレールを掃除する際は、左右どちらかにカーテンを移動させて掃除すると簡単に行える。

3)掃除を行う際は、洗剤の使い方や落下に要注意。

4)日ごろのメンテナンスとして、簡単なカーテンレールの掃除を取り入れ、1か月に1回は洗剤を付けて綺麗に掃除すると汚れの蓄積を防止できる。

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