【伊勢神宮で願いが叶うサイン15種】呼ばれる人・呼ばれない人

伊勢神宮の鳥居

本記事では伊勢神宮で願いが叶うとされる吉兆サインをご紹介します。また伊勢神宮では「呼ばれる人」「呼ばれない人(行かない方がいい人)」の違いや、正式な参拝作法、マナー、御垣内参拝の効果、伊勢神宮と合わせて参拝したい周辺神社についてもご紹介していますので、最後までお読みください。

目次

伊勢神宮とは?どんな願いが叶う神社?

伊勢神宮とはどんな神社?何の神様?

伊勢神宮は日本の三重県伊勢市にある神社で、他の神宮と区別するために伊勢神宮と通称されます。伊勢神宮は、内宮(皇大神宮)と外宮(豊受大神宮)を中心としています。

内宮には皇室の祖先神であり、日本人の大御祖神でもある「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が祀られています。外宮には食物や穀物を司る神様である「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」が祀られています。

主祭神の天照大御神は、八百万の神々の中心に位置し、太陽にも例えられる神様です。約2000年前、天照大御神の鎮座地を探して各地を巡っていた倭姫命が、天照大御神のお告げにより五十鈴川のほとりに内宮を建てたのが伊勢神宮の起源といわれています。

伊勢神宮は日本国民の総氏神として信仰されており、年間参拝者数は2022年には600万人を超えています。この数字は、前年より220万人以上増加しました。内訳として、内宮が410万8687人、外宮が192万8730人でした。

また、伊勢神宮は式年遷宮(20年ごとに神殿を建て替える)が行われる神社としても知られています。式年遷宮は、神殿を新しくすることで神々の力を新たにするという意味があります。伊勢神宮は、日本の歴史や文化を象徴する神社です。多くの人々が伊勢神宮に参拝し、日本の平和と繁栄を祈願しているのです。

伊勢神宮では何をお祈りする?個人的なお願い事はダメなの?

伊勢神宮の正宮では、国家安寧や世界平和などの公の願い事を祈る場所です。個人的なお願い事をするべきではないとされています。

もちろん、個人的なお願い事でも構いません。しかし、伊勢神宮は天皇が国民の幸せを祈る神社であるため、あまりにも個人的なお願い事や、物質的な利益を祈るようなことは避けた方がよいとされています。

伊勢神宮でのお願い事の例(別宮にて)
・家内安全
・病気平癒
・仕事の成功
・試験の合格
・恋愛成就
・子宝

個人的な願い事は、内宮の「荒祭宮(あらまつりのみや)」や外宮の「多賀宮(たかのみや)」などの別宮でお願いする風習があります。荒祭宮には天照大御神の荒御魂が祀られており、荒御魂は強い魂を指すので、願い事が叶うように後押ししてくれると言われています。

多賀宮では、開運や厄除け、商売繁盛などを祈ることができます。伊勢神宮の神楽殿では、御神楽と御饌の2種類の御祈祷を受けることができます。伊勢神宮で祈るときは、心を静めて、神様に真摯に願いを込めることが大切です。また、神社を訪れる際は、マナーを守って参拝しましょう。

伊勢神宮にはどんな願いが叶う神社がある?

伊勢神宮には、内宮と外宮の2つの本宮があり、その周辺には別宮や摂社・末社が数多くあります。

内宮の別宮:荒祭宮(あらまつりのみや)

荒祭宮は、内宮の御祭神である天照大御神の荒御魂(あらみたま)を祀る神社です。荒御魂とは、神が特別な状態もしくは神が現れた状態のことを意味します。そのため、荒祭宮は、特に強い願い事や、物事を成功させたいときに参拝すると良いとされています。

外宮の別宮:多賀宮(たかのみや)

多賀宮は、外宮の御祭神である豊受大御神の荒御魂を祀る神社です。豊受大御神は、天照大御神の食事を司る神であり、衣食住、産業の守り神としても崇敬されています。そのため、多賀宮は、物事の始めや、新しいことにチャレンジしたいときに参拝すると良いとされています。

伊勢神宮は呼ばれないと行けない?「呼ばれる人」「呼ばれない人」

伊勢神宮では「呼ばれている人」「呼ばれていない人」という表現をする場合があります。その理由は、伊勢神宮は古くから日本人の心の拠り所として親しまれてきた神社であり、多くの人にとって特別な場所であるためです。

伊勢神宮に呼ばれる人(呼ばれている人)のサイン

伊勢神宮に呼ばれている人の例は以下です。

伊勢神宮に呼ばれている人のサイン(例)
・伊勢神宮の言葉をよく耳にする
・伊勢神宮の情報に触れる機会が増えた
・伊勢神宮の近くにたまたま用事ができた
・神様に感謝を伝えたい出来事が直近であった
・伊勢神宮を参拝したいという気持ちが強まっている
・伊勢神宮に一緒に行こうと知人・家族からお誘いがあった

これらのサインは絶対ではありませんが、神様から特別な呼びかけを受けている証と言えるでしょう。大事なことは「私、伊勢神宮に呼ばれている」と感じているかどうかです。

もし直感で感じたのであれば、伊勢神宮参拝のスケジュールを組んでみましょう。伊勢神宮で神様とつながることで、あなたの人生がより豊かなものになる大事なキッカケになるかもしれません。

伊勢神宮に呼ばれていない時のサイン

また、このようなサインがあった場合は、少し日程やタイミングをズラすなど、検討することも1つです。

伊勢神宮に呼ばれていない時のサイン(例)
・珍しいほどの体調不良になった
・交通トラブルに巻き込まれている
・一緒に行こうとした方が行けなくなった
・当日、神社までスムーズに辿り着けない
・急用ができたり、呼び止められたりする
・前日や、当日急な天候不良(悪天候)になっている
・普段はしないはずの「忘れ物」で家に帰る必要が出た
・電子機器(PC・スマホ等)のトラブルが頻繁に起こる
・予定を立てようとしているが、なかなかスムーズに進まない

これらのサインも、決して絶対ではありません。但し「また、機会を改めよう」とご自身が感じたのであれば、それが正しい”直感”かもしれません。タイミングを改めることも検討してみましょう。神様とは、きっと最善のタイミングでご挨拶ができるでしょう。

伊勢神宮で願いが叶うとされるサイン15つ(吉兆&神様歓迎サイン)

伊勢神宮での特別なサインや吉兆として伝えられているものがいくつかありますが、その中でも代表的な「神様からの歓迎サイン」や「願いが叶うサイン」と言われるものをご紹介します。

サイン

参拝当日、虹(彩雲)と出会う

虹や彩雲は天の神々の恩恵や祝福のサインとして古くから信じられています。伊勢神宮で参拝の際に虹や彩雲を目撃することは、神々の祝福を受け取る吉兆と考えられます。

サイン

参拝当日、結婚式と遭遇する

結婚式は二人の人生が新しいスタートを切る祝福の特別な瞬間です。伊勢神宮お参りの当日にポジティブなエネルギーが溢れる結婚式を目撃することは、願いが叶うサインとして受け取られます。

サイン

参拝当日、空に竜のような雲(龍神雲)を見る

龍神雲は、龍神が常に見守っていることを示す天からのメッセージであるとされています。龍神は時々雲の姿に形を変えて龍神雲となり、私たちの近くにいてサポートしていることをメッセージとして送ってくれているのです。

龍は水や雨の神であり、豊穣や繁栄を象徴する存在として古くから重んじられています。龍神雲を目撃することは、その豊穣や繁栄、または神の守護を受けることを示すサインとされています。

サイン

神社内&参道内で動物に遭遇する

神社や参道での動物との遭遇は「神々の使いの象徴」「神々との調和」を教えてくれていると考えられています。特に白い動物や珍しい動物を見ることは、神の恩恵や神秘的なメッセージを受け取ることを意味しています。

サイン

神社内&参道内で催事(ご祈祷・神事など)に遭遇する

催事や神事は神社の重要な行事であり、それに偶然立ち会うことは、神々の祝福や力を直接感じる機会として非常に貴重です。その場のエネルギーや雰囲気は、参拝者の心に深い印象を残し、願いが叶うサインとして受け取られます。

サイン

神社内&参道内で木の葉や花がパラパラと落ちるのを見かける

自然の中での瞬間的な美しさや、移ろいやすさを感じることができる場面です。自然界の美しさ、自然の動きを心に感じることは、八百万の神そのものです。このような風景に出会うことは、自然の中でのひとときの幸せや神々の美しさを感じる機会として、多くの人々にとって特別なものとして捉えられます。

サイン
参拝中、「御帳(みとばり)」がめくれ上がる

伊勢神宮の御帳(みとばり)とは、内宮と外宮の御正宮に垂れ下がっている白い布のこと。御帳は、神聖な空間を区切るために用いられます。

参拝中に御帳が自然にめくれ上がることは、神様からの特別なメッセージや神聖なエネルギーの動きを感じられるサインの象徴です。神々との距離が縮まり、直接的なコミュニケーションをとっているような感覚を持つ人もいます。

サイン
参拝中、横(正面)から心地よい風が吹いてくる

参拝中に風が吹くのは、神様からの歓迎のサインの一つ。神社側から自分にむかって吹いてきた風は、神様が「願いを聞きましたよ。」というサイン。

反対に自分の後ろから、神社にむかって吹いた風は「願いは届きましたよ。」というサインと捉えることができます。もし心地よい風があなたに吹き付けたら、前向きな方向への神様からの後押しと受け取りましょう。

サイン
参拝中、光が当たっている感覚を感じる

神社や自然の中での光は、神聖さや神の存在、エネルギーを象徴するものとして古くから信じられています。特に参拝中に強く光を感じることは、神様からの直接的なメッセージや祝福、守護を受けているというサイン。

その光に包まれる感覚は、神聖な場所での特別な体験として多くの人々にとって印象深いものとなります。

サイン
参拝中、太鼓の音が聞こえてくる

太鼓の音は、神事や祭りなどの神聖な行事を伴うことが多いです。参拝中に太鼓の音が聞こえてくることは、神々の力強さや存在を感じる貴重な瞬間です。

そのリズムや響きによって、心が昂る感覚や、心地よい感覚を得られているのであれば、尚更吉兆の印。参拝者はその神聖なエネルギーの一部として、吸収されているような感覚を持つ人もあります。

サイン
参拝中、突然周りが静かになる感覚を感じる

この感覚は、周囲の雑音や日常からの一時的な遮断と、神聖な場所との深い繋がりや一体感を示すものとして捉えられます。この静寂の中で、参拝者は自分の内面と向き合いやすく、神様の声やメッセージをより直接感じ取ることができるとも言われます。

サイン
参拝前後、急にお天気雨が降る

お天気雨を「神様の歓迎のサイン」の一つ。「雨(水)」には体に染み込んだ邪悪なもの、悪いもの、いらないものを流してくれるという「浄化」の考え方があります。予報にない参拝前後の天気雨は、特に貴重で浄化の象徴なのです。神様からの清めや、祝福のサインとして受け取りましょう。

サイン
参拝後に、神様の夢(願い事にまつわる夢)を見る

神様や神聖な場所に関連する夢を見ることは、神様からの特別なメッセージや導き、あるいは前兆として受け取れます。特に、願い事や悩みなど、参拝者が抱えていることに関連する夢を見る場合、神様がその願いや悩みに対しての答えやヒントを与えてくれていると考えられます。

サイン
参拝後に、願い事に関連する人から連絡が届く

まさに「動き出している」吉兆サインです。参拝後に願い事や悩みに関する人からの連絡は、神様がその願いや悩みに対して前向きな答えや方向性を示してくれていると捉えられます。「進むべき方向は合っているよ」という神様からのメッセージを信じることができるでしょう。

サイン
参拝帰りすぐ後に「いいこと」が起きる

参拝帰りに即座に良い出来事が起こることは、神様の守護や祝福を受けている明確なサインとして捉えられます。今まで止まっていた事が動き出した、臨時収入が入った、直面していた課題(悩み)の解決策が閃いたなど。

これらは「神様からのご利益」「心の浄化」を示してくれている証です。参拝の功徳や、神様との正しい関係を築くことができているサインと捉えましょう。

これらサインとの遭遇は、誰もが受け取るものではありません。1つだけでも、さらに複数組み合わせて遭遇したのであれば、まさに吉兆の証です。

ライフハック+編集長

それぞれのサインが持つ意味や価値は人それぞれ異なるかもしれませんが、サインとの瞬間を大切に感じ取ることで、より深い伊勢神宮体験ができるでしょう。

伊勢神宮での正式な参拝お作法とは

伊勢神宮での正しい参拝作法とは?

伊勢神宮での正しい参拝作法は、二拝二拍手一拝です。二拝二拍手一拝は、神様を敬う気持ちや感謝を表す作法であり、神社の正式な参拝作法とされています。

二拝とは、神前に進み、背筋を伸ばして腰を90度に折る深いお辞儀を2回すること。二拍手とは、胸の高さで両手を合わせて、右指先を少し下にずらし、肩幅程度に両手を開いて2回拍手をすること。そして一拝とは、2回目の拍手から手を離さず、神前に深くお辞儀することです。

参拝前に、手水舎で手と口を清めましょう。手水舎は、川や海で清めを行う「禊(みそぎ)」という儀礼を簡略化したものです。禊は、水の浄化力によって心と体の穢れを取り去る儀礼で、手水舎で心(魂)も洗い清めるという意味があります。

伊勢神宮には賽銭箱がないのはなぜ?

伊勢神宮には、賽銭箱がありません。その理由は、伊勢神宮は「私幣禁断」の神社だからです。私幣禁断とは、天皇以外の者が神社に幣帛(お金や穀物などの神への供え物)を奉納することを禁じる規定です。

伊勢神宮は、天照大御神を祀る神社であり、天皇が神の代理人として幣帛を奉納する場所とされています。そのため、一般の人がお賽銭を入れる場所はありません。

代わりに伊勢神宮では、正殿の前に白い布が敷かれています。これは、お金と地面が接触して神域が穢れるのを防ぐための措置です。参拝者は、この白い布の上にお賽銭を置きます。お賽銭は、神職によって後日、神宮の運営費などに充てられます。

なお、伊勢神宮の摂社や末社には、賽銭箱が設置されている場合があります。

御垣内参拝とは何?料金や男性・女性の服装について

御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは?

伊勢神宮の御垣内参拝(みかきうちさんぱい)とは、正殿の聖域に入って参拝をすることです。通常の参拝では、御幌(みとばり)と呼ばれる白い布の前で参拝するのですが、初穂料(はつほりょう)を納めることにより、御垣内(みかきうち)で参拝することができます。つまり、より神様に近い場所で参拝ができるのです。

御垣内参拝は、伊勢神宮の正式な参拝方法とされており、天皇陛下や皇族の方々も御垣内参拝を行います。また、総理大臣や各国の首脳、神職の方々も御垣内参拝を行います。

御垣内参拝の初穂料は、1000円〜2000円です。初穂料を納めると、御垣内参拝用の拝殿で参拝することができます。拝殿では、神職の方が祝詞を奏上し、参拝者が心を込めて祈りを捧げます。

御垣内参拝(みかきうちさんぱい)の服装

伊勢神宮の御垣内参拝にはドレスコードがあり、男性は背広、ネクタイ、女性はスーツなどのフォーマルな服装が必要です。男性は、黒か紺のスーツにネクタイ、着物は袴を着用すること。女性は、黒か紺のワンピースかスーツを着用すること。また参道には玉砂利が敷いてあるので、ヒールの高い靴は歩きにくいので注意が必要です。

合わせて、一般的なマナーとして露出の多い服(ミニスカート・オフショルダー)や、動物柄は避けましょう。また、神社の領域である神社では、帽子を被っていることは失礼に当たりますので注意しましょう。

伊勢神宮の御垣内参拝で期待できる効果(メリット)とは?

伊勢神宮の御垣内参拝は、一般参拝では入ることができない神域に直接参拝できる特別な参拝方法です。神様が特別扱いをするということではありませんが、より神様に近づいて、神様のご加護を感じる事ができるでしょう。

伊勢神宮の御垣内参拝で期待できる効果
・大御神様とより深く繋がることができる
・一生に一度の思い出として、人生転機のキッカケとなる
・聖域内で特別な体験ができる(よりエネルギーを受け取れる)

御垣内参拝では、一般の参拝では立ち入ることができない御正宮の内部に立ち入ることができます。御正宮は、内宮・外宮それぞれに1つずつあり、天照大御神が御座す神聖な場所です。御垣内参拝では、御正殿のすぐそばまで進み、大御神により近い距離で参拝することができる、まさに人生でも特別な瞬間です。

一生に一度、大御神に心を込めて参拝し、特別な思い出をつくってみてはいかがでしょう。

伊勢神宮の願いが叶うサインにまつわる質問(Q&A)

天照大御神はどんな神様ですか?

天照大御神は、日本神話に登場する最高神であり、太陽を司る女神です。イザナギの左目から生まれ、高天原を統治しています。また、天皇の祖神としても信仰されています。

太陽が万物に光と温もりを与えるように、天照大御神は人々の願いを叶え、国土を守り、子孫繁栄を授ける神様として信仰されています。

天照大御神を祀る神社は全国に約5,000社ありますが、その総本社は三重県伊勢市にある伊勢神宮の内宮です。伊勢神宮は毎年20年に一度、正殿を立替え神様の御神体を遷す「式年遷宮」が行われています。

天照大御神は、日本人にとって最も重要な神様であり、日本人の精神文化の根底を支える存在です。

伊勢神宮の水の神様は誰ですか?

伊勢神宮の水の神様は、五十鈴川の守護神である滝祭神(たきまつりのかみ)です。滝祭神は、古来から社殿のない石神として祀られており、別宮に準じて祭典が奉仕される特殊な神です。

滝祭神は、五十鈴川の氾濫が多かった伊勢の地の治水鎮守の神様とも言われています。滝祭神は、五十鈴川の御手洗場の近くにあり、御垣と御門のみで社殿はなく、石畳に祀られています。伊勢では毎年8月1日(八朔)に五十鈴川で汲んだ水を滝祭神に供えていました。

伊勢神宮の「幕が舞い上がる」の意味は?

伊勢神宮の「幕が舞い上がる」の意味は、神様からの歓迎の証だとされています。前章でもお伝えしたように、伊勢神宮の幕は、神様と私たちの世界の境界線を意味する「御幌(みとばり)」と呼ばれる白い布です。風もないのに御幌が舞い上がるのは、神様が参拝者を歓迎しているというサインだとされています。

伊勢神宮の幕が舞い上がる体験は、とても貴重な体験です。もし遭遇できたのであれば、その瞬間は一生の宝物の瞬間になるでしょう。

伊勢神宮は「人生の転換期」になる?

伊勢神宮は「人生の転換期」を迎えたい人、迎えたタイミングの人にとって、新たなスタートを切るためのパワースポットとされています。

人生の転換期に効果的であるとされる理由
・神聖な雰囲気の中で、心を落ち着かせることができる
・天照大神の御神威によって、新たな道が開かれる
・伊勢神宮の参拝をきっかけに、自分自身を見つめ直すことができる

参拝する際には、周囲の喧騒を忘れ、静かに神様と向き合うことができます。また、伊勢神宮は、天照大神の御神威が宿る場所であるとされています。そのため、伊勢神宮を参拝することで、新たな道が開かれると信じられています。伊勢神宮の参拝をきっかけに、自分自身を見つめ直し、新たな生き方を見つけることができた人が多くいらっしゃるのです。

日本で1番位の高い神社はどこですか?

日本で1番位の高い神社は、三重県伊勢市にある伊勢神宮(内宮)とされています。その格式の高さから「日本一の神社」と呼ばれています。

内宮は、本殿の床面から海抜36mの高さに位置しており、周囲には神域が広がっています。内宮への参拝は、皇室や摂家などの限られた人々しか許されていなかった時代もあり、その神聖さは現代でも色褪せません。

伊勢神宮の外宮も、内宮に次いで高い神社です。外宮は、衣食住の神である豊受大神(とようけのおおかみ)を祀る神社で、内宮から約5km離れた場所にあります。

伊勢神宮の「荒祭宮」の願い事とは?

伊勢神宮の荒祭宮は、内宮の別宮の一つで、天照大御神の荒御魂を祀っています。荒御魂とは、神様の荒々しい一面のことで、新しいものを生み出す創造のエネルギーを象徴しています。そのため、荒祭宮では、新しいことに挑戦したい、困難を乗り越えたい、など、強い意志を持って成し遂げたい願い事をするのが良いとされています。

荒祭宮は、神様の荒御魂を祀っているため、中途半端な願い事をすると、その勢いに飲み込まれてしまう可能性があるともいわれています。そのため、願い事をする際には、しっかりとした意志を持ち、真剣に祈ることが大切です。

伊勢神宮にまつわる「不思議な出来事(体験)」とは?

伊勢神宮は「お伊勢参り」として古くから多くの人々が参拝する場所であり、多くの不思議な出来事が語り継がれています。前章でご紹介した神様からの歓迎のサインの加えて、不思議体験の例としては以下が報告されています。

御神木が光る

伊勢神宮の御神木とは、神宮の境内にある神聖な木のことです。御神木が光るという不思議な現象が起きることがあると言われています。この現象は、神様の姿が顕れたものとして、多くの人々から驚きと感動を呼んでいます。

御神水が奇跡を起こす

伊勢神宮の御神水とは、神宮の境内にある井戸から湧き出る水のことです。御神水を飲むと病気が治る、宝くじに当たるなどの奇跡が起きたという話が数多く伝えられています。

神様から声が聞こえた

伊勢神宮を参拝した際に、神様から声が聞こえたという人もいます。声の内容はさまざまで、励ましの言葉やアドバイスをもらったという人もいれば、叱られたという人もいます。

神様が夢に現れる

伊勢神宮を参拝した後に、神様が夢に現れて助言や励ましを与えたという話がよくあります。この現象は、神様が人々の幸せを願って、夢に現れて導いていると解釈されています。

もちろん、これらの出来事は科学的な説明がつかないことも多く、個人の体験や信仰によって解釈が分かれるところです。しかし、伊勢神宮は古くから多くの人々に信仰されてきた神社であり、不思議な出来事が起きても決して珍しいことではないと言えるでしょう。

伊勢神宮と合わせてお参りしたい神社(伊勢神宮周辺の神社)

伊勢神宮は、日本の神社の中でも最も格式の高い神社であり、日本全国から多くの参拝者が訪れます。伊勢神宮を参拝する際には、合わせてお参りしたい神社がいくつかあります。

猿田彦神社

伊勢神宮の摂社の一つです。天照大御神が伊勢に降臨する際に道案内をした猿田彦大神を祀る神社です。伊勢神宮の参拝前後にお参りすると、道中のご利益があるとされています。

二見興玉神社

伊勢神宮の参道の入り口にある神社です。夫婦岩で知られる神社で、伊勢神宮の正式な参拝は、二見興玉神社で祓い清めをしてから内宮に参拝する順序とされています。

月讀宮

伊勢神宮の内宮の摂社の一つです。月読尊を祀る神社です。月読尊は、天照大御神の弟神であり、月の神様として知られています。

金剛證寺

伊勢神宮の外宮の摂社の一つです。天照大御神の御子神である武甕槌命を祀る神社です。武甕槌命は、日本の武神として知られています。

月夜見宮

伊勢神宮の内宮の摂社の一つです。月夜見命を祀る神社です。月夜見命は、天照大御神の御子神であり、夜の神様として知られています。

これらの神社は、伊勢神宮と深い関係があり、伊勢神宮を参拝する際には、ぜひ合わせてお参りしたい神社です。

ライフハック+編集長

伊勢神宮周辺には、伊勢神宮の神様を祀る神社以外にも、多くの神社があります。ご自身の直感や神様のご縁に従って、お参りしたい神社を探してみるのもおすすめです。

記事のまとめ:伊勢神宮の願いが叶うサインについて

さて、ここまで伊勢神宮にまつわる願いが叶うサイン(吉兆)と、御作法や、お参り前に知っておきたいことをお伝えしました。今回ご紹介したサインは、まさに神様からの応援メッセージ。必ずしもサインと遭遇しないからといって、心配することはありません。

サインを期待し過ぎることより、自然体な気持ちで、神様への感謝の気持ちでお参りをしてみましょう。きっと特別な伊勢神宮体験ができる事でしょう。ここまで記事をお読みいただて、ありがとうございます。

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