美容室10分前や15分前に行くのは迷惑?当日予約はうざい?

笑顔の女性美容師

美容室10分前に着いた!これって迷惑?15分前は早すぎる?5分前がベスト?気になる美容室の到着ベスト時間を解説します。また美容室予約を当日するのはうざいと思われるのか?何曜日が暇なのか、1番忙しい時期や、混む時期についてもご紹介します!

※本記事はクラウドワークスにて独自にアンケート調査(美容師20-40代男女27名)した内容を踏まえて執筆をしています(2023年9月時)

目次

美容室には何分前に着くのがベスト?10分前は迷惑なの?

美容室何分前ならいい?早くて何分前?

結論として美容室は「5~10分前に行くのがベスト」な到着時間です!遅刻やギリギリはもちろんNGですが、時間ピッタリもあまりよくありません。ポイントは予約時間に施術を開始できるようすること。5~10分前に受付を済ますのがいいでしょう。

早すぎると、前のお客さんの施術が終わっていない場合があるのでかえって迷惑になるケースがあります。また、小規模サロンだと、受付タイミングや会計タイミングが重なり、待合スペースが足りなくなることも考えられます。

大規模サロンなら10分前でもOKという声もありますが、あくまでも理想です。早すぎると、待合スペースが空いていることをいいことに、ついつい雑誌などを読みふけってしまい、あっという間に予約時間になってしまいますね。

美容室の開店10分前に着いた!朝一は何分前がOK?

開店直後の朝一の予約時は「1分〜5分前到着」が理想です!開店直後は、美容師さんが準備や打ち合わせなどで忙しい場合もあります。そのため、もし開店10分前に到着した場合は、お店をノックする(扉を開ける)よりは、少し近くで時間を潰してから、時間調整できると良いでしょう。

10分前など早く着きすぎた場合は、返ってプレッシャーを与えてしまう場合も。ただし、毎回行きつけの美容院(美容師)さんだったり、初めてだとしても美容師さんによって、受け取り方が違う場合もありますね。常識の範囲内としては、開店直後の予約は1分〜5分前到着がベストと考えましょう!

早く着きすぎた!15分前に着いた場合はどうしたら良い?

15分前の連絡なし到着は、流石に「早い」ち受け取られることがあります。そのため15分前の到着で良い行動としては、電話連絡を一本入れてみる(もしくは、待合室を覗いて席が空いているかをチェック)して来店ができると、美容室側に迷惑に受け取られることはありません。

美容室側としたら、混み合っていない場合、待合室で座って静かに待ってもらっている分には問題ありません。待合の席が空いているかを確認ができるとベターです。

美容院はぴったりに行くのが良い?

結論として、時間ぴったりよりは5分前程度が理想です!5分前くらいに到着すれば、前のお客さんの施術が終わるのを待つ必要もないし、美容師さんも準備を終えていれば、すぐに施術を開始できます。

ただし、美容院の混雑状況(予約日時・予約時間)によっては、予約時間ぴったりに到着しても問題ないこともあります。例えば、平日の昼間や、土日の午前中など、比較的空いている時間帯であれば、予約時間ぴったりに到着しても、待たずに施術を受けられる可能性があります。

ライフハック+編集長

美容室の到着時刻は5分〜10分前程度がベスト。予約日時、予約時間、お店の広さなども考慮して考えられると安心ですね。

美容院の当日予約はうざいと思われる?美容室予約の常識とは

美容室の当日予約はうざい(迷惑)と思われるの?

答えはいいえ。美容師さんの立場から「うざい(迷惑)」と思われることはありません!むしろ、お客様からのご予約をいただけるのはありがたいことなんです。ただし、当日予約は美容師にとっても、お客様にとってもデメリットがあります。

美容室当日予約のデメリット
・空いている時間がない可能性がある
・突然の予約者の髪質、希望が把握しづらい
・希望の時間に予約が取れない可能性がある
・待ち時間が長くなる可能性がある
・メニュー全てに答えられない可能性(カットのみなど)

人気店や駅から近い美容院は、当日予約が埋まっていることも珍しくありません。また、当日予約の場合、お客様の髪質や希望が把握しづらいため、施術に時間がかかってしまう可能性がありますまた、当日予約が集中する時間帯は、待ち時間が長くなる可能性があります。

当日予約をする場合は、上記のデメリットを理解した上で、余裕を持った時間帯を選ぶようにしてみましょう!

美容室は何時が忙しい?繁忙時間帯は?

美容室の繁忙時間帯の目安はこちらです。

美容室の繁忙時間帯(目安)
・平日のオープンから午後13:00
・平日の17:00〜閉店まで
・土日(祝日)の朝イチ
・土日(祝日)の午後13:00〜午後17:00頃まで

土日祝日の休みを利用して、新しくヘアスタイルを決めたり、結婚式や成人式などのイベントに向けて準備したりする人が多いので、混雑します。土曜日は基本的に朝以外は忙しく、日曜祝日は引きが早く夕方はゆったりめな傾向があります!

なぜ美容室は月曜日休みが多い?

美容院が月曜日休みが多い理由は、大きく分けて2つあります。

昭和初期「休電日」の影響

昭和初期は、電力不足が深刻な問題でした。そこで、政府は電力消費を抑えるために、週に1度「休電日」を設けました。この休電日は、地域によって曜日が異なり、関東は火曜日、関西は月曜日が休電日に。

当時、美容室は電力を大量に消費する「電気パーマ」が流行していたため、休電日には営業を休まざるを得ませんでした。このため、今でも関西では月曜日、関東では火曜日を定休日としている美容院が多いのです。

過度な「競争」を避けるため

美容院は、需要に対して供給が過剰な状況が長らく続いていました。そのため、美容院同士の競争は激しく、休日を設定することで、顧客を奪い合うことを避けたいという意図がありました。

1960年代頃、美容師組合は、都道府県ごとに「適正化規定」を設けました。この規定では、営業時間や料金、定休日などを定めており、その中で、月曜日か火曜日を定休日とすることが決められました。そのため、現在でも、美容院の定休日は、月曜日か火曜日が一般的となっています。

ただし、近年では、ライフスタイルの変化や、インターネット予約の普及などにより、美容院の定休日も変化してきています。土曜日や日曜日に休む美容院や、年中無休で営業する美容院も増えているのが実情です。

美容室は何曜日が暇なの?

予約の狙い目は、ズバリ「木曜日」です!美容院は、学校や会社が休みの土日祝日が最も混雑します。月曜日、火曜日は美容室自体が休みの場合が多く、水曜日はサービス業の方の休日が多いので混みやすいためです。逆に金曜日は、週末に近づくため、また予約者が増える傾向にあります。

ただし、美容院の立地や客層によっても、暇な曜日や時間帯は異なる場合も。例えば、住宅街にある美容院は、平日でも比較的混雑する傾向があります。また、若い女性が主な客層の美容院は、週末よりも平日の方が混雑することも考えられるため、目安として認識しておきましょう!。

美容院が混む季節(繁忙期)はいつですか?

美容院が混む季節は、大きく分けて4つのシーズンです。

美容室が混む季節(繁忙期)
・3月:入学式・卒業式など春のイベントが多いため
・6月:湿気で髪が扱いにくくなるため
・8月:夏休みシーズン
・12月:年末年始に備えて

特に3月と12月は、美容院の繁忙期のピークとなります。3月は、入学式や卒業式など、学校や会社で新しい環境に身を置く機会が多いため、髪型を整えたいという需要が高まる傾向に。また、年度末でもあり、新年度に向けて気持ちの切り替えをしたい人も多く、美容室を利用する傾向にあります。

6月は、梅雨の時期で湿気が多く、髪がまとまりにくいため、ストレートにするなどのヘアケアを求める人が多くなります。また、夏休み前で、旅行やイベントに向けて髪型を変える人も増えます。

12月は、年末年始に備えて、新しいヘアスタイルや髪色に挑戦する人が増えるほか、年末年始は忙しいため、美容院に行く時間を確保しておきたいという人もいます。

美容室が比較的暇な季節(シーズン)は?

美容院の暇な季節は、一般的に1月・2月・4月・11月の4ヶ月と言えます。

美容室が比較的暇な季節(シーズン)
・2月:年末年始の反動で最も消費が減る月(美容院に限らず)
・5月:3月・4月のイベントの繁忙期が落ち着く
・11月:特大イベントの前の月で減少傾向

2月は、節分やバレンタインデーなどのイベントはありますが、1月と同様、比較的暇な時期です。2月の成人式が過ぎると、成人式のために髪型を変えたお客様の来店が減るため、客足が落ち着く傾向に。この2月は美容室だけでなく、経済全体で「消費意欲指数」が最も減少する月です。

5月は、ゴールデンウィークや連休などの大型連休があります。そのため、美容室が休業していることもあり、美容室の利用客は減少します。また3・4月の春シーズンで美容室を利用した場合、この5月がスキップする人が増えるためです。

11月は、クリスマスや年末年始などの特大イベントの前の月。そのため、美容院で髪を切りたいという需要が減り、閑散期となります。

これらの時期は、美容院の予約が取りやすいため、狙い目です。なお、美容室の閑散期は、地域や客層によっても異なります。例えば、学生の多いエリアでは、夏休みや冬休みは閑散期になる傾向があります。

美容室に行く前にしてはいけないことは?控えた方が良いこと

注意

直前のシャンプー

美容室に行く前に髪を洗うのは控えましょう!髪を洗いすぎると、頭皮から必要な油分を取りすぎたり、髪に負担をかけたりすることにつながります。また、美容室ではカットやカラーリングなどにシャンプーが込みになっているので、基本的にはシャンプーをする流れなので「髪の洗いすぎ」を防ぐためです。

注意

顔のシェービング

美容室で顔剃りをしてもらう場合、美容師はお客さんの肌質や体調を考慮して、最適な方法でシェービングを行います。

しかし、自分で当日にシェービングをしてしまう場合、肌への負担が大きくなり、赤みやヒリヒリ感などのトラブルを引き起こす可能性があります。

またヒゲ剃りをしない場合でも、カラー剤やパーマ剤が染みる原因にもなりかねませんので、注意しましょう

注意

白い服での来店(特にトップス)

美容室ではヘアカラーやパーマなどの施術を行うため、髪や頭皮に色や薬剤が付着する可能性があります。白い服に色や薬剤が付着すると、落とすのが大変なうえ、場合によってはシミになってしまうことも。

また、パーマの施術では、パーマ液やカールクリームなどの薬剤が服に付着すると、服が固くなったり、変色したりすることもあります。

そのため、美容室に行く際は、白い服や高価な服、デリケートな服は避け、色落ちやシミがあっても気にならないような服装をするのがオススメです。

注意

普段と違うメイク(普段と違う服装)

普段のメイクをそのままで美容室に行くことで、美容師があなたの顔の特徴や雰囲気を把握しやすくなりますよ!新しいメイクに慣れていない場合、美容師のアドバイスを理解しづらいこともあるので、注意が必要。

もちろん、普段と違うメイクをしたい場合は、事前に美容師に相談しておく(伝えておく)とよいでしょう。美容師は、あなたの希望や顔の特徴に合わせて、最適なアドバイスをしてくれるはずです。

注意

リップやグロス(前髪のカット時に注意)

美容室では、カラーリングやパーマ、ヘッドスパなどの施術が行われます。そのため髪の毛に薬剤や水分が使用されます。色付きリップやグロスは、薬剤や水分の影響で色落ちしたり、剥がれたりする可能性があります。

落ちにくいリップやグロスは、施術中に口の周りに付着して髪の毛やゴミが付着する原因にも。美容室に行く前は、これらのリップやグロスを塗らないことがオススメです。

注意

パーカー&タートルネックでの来店(首周りはスッキリ)

パーカーやタートルネックなどの首回りにボリュームのある服装は、美容師さんがカットし辛いうえ、シャンプーのときに濡れてしまう可能性も!首周りが隠れている服は本人の骨格も伝わりづらいため、「思ったような髪型にならなかった」と感じる原因にもなるかもしれません。

美容室に行くときは、できるだけ首回りがスッキリした服装がおすすめ。例えば、シャツやブラウス、ワンピースなど、首元が開いている服装がよいでしょう。美容室で理想の髪型に仕上げてもらうためにも、服装にも気を配ってみてくださいね。

注意

バッチリセットで来店(スタイリング剤・コテセットなど)

スタイリング剤をつけていると、美容師さんの施術の邪魔になったり、髪の状態を正しく判断できなかったりすることがあります。できるだけカラーやパーマをする前には、スタイリング剤を落としてから美容室に行くようにしましょう。

また直前の髪型にも注意。髪を結んだり、帽子を被ったりせず、なにもしない状態で行くとよいでしょう。もし結ぶとしたらゆるめにまとめていただくと、跡がつきにくく髪の状態を見ることができますよ。

ライフハック+編集長

美容師さんが実際に思っているこれらのアドバイスを参考にしてみましょう!ヘアケアも注意しながら、自分が一番気にいるヘアスタイルと出会えると良いですね。

その他の注意点!美容室(美容師)が気にする迷惑行為とは?

NG1:無断キャンセル(ドタキャン)

特に無断キャンセルは、美容師にとっては非常に迷惑な行為です。美容師さん(美容室)の嫌がる行為第1位は、無断キャンセルです。美容室は、予約したお客様のために予約枠を確保しています。当日や前日に無断キャンセルされると、その枠を埋めることができず、収益に大きな損失が。

美容師は、予約したお客様に期待を込めて施術をします。また、無断キャンセルを繰り返すお客様は、美容師から信頼を失い、今後の施術(2回目以降の来店時)にも影響が出てしまいますね。

NG2:遅刻の常習犯

美容師は、予約時間に合わせて準備やスケジュールを組んでいるため、遅刻があるとその時間帯の空き枠が埋まらず、他のお客様に迷惑をかけてしまいます。また、美容師は、遅刻のお客様を優先して施術しなければならず、その分の時間が他のお客様に割り当てられなくなるため、不公平感を与えることにも。

遅刻の常習犯は、美容師に迷惑をかけていることを理解していないことが多いため、注意しても改善されない場合が多いのが実情です。ぶっちゃけ、お客さんは他の店舗に行けば良いと思って軽く考えている人もいるものです。そのため、美容師にとって「遅刻の常習犯」は担当を避けたい気持ちになってしまうものです。

NG3:髪型の要望が「おまかせ」(アバウト過ぎる)

美容師は、お客様の髪質や顔型、ライフスタイルなどを考慮して、似合う髪型を提案するのが仕事です。しかし、髪型の要望が「おまかせ」の場合、美容師はお客様の好みを正確に把握することができず、美容師にとってもプレッシャーとなり、失敗のリスクが高まります。

髪型はお客様の顔の印象を大きく左右するものです。一度カットしてしまった髪型に対してお客様が気に入らない場合、美容師が一方的にクレームや指摘を受ける可能性も。

そのため、美容師は要望が「おまかせで!」の場合、お客様の髪質や顔型、なりたいイメージなどをできるだけ詳しく聞き取り、お客様に納得していただける髪型を提供できるように努めているのです。

NG4:特定の写真ソックリを要望する

美容師は、お客様の顔や髪型、骨格などを総合的に考慮して、似合う髪型を提案するのが仕事です。しかし、特定の写真のソックリを要望されると、お客様の顔や髪型に合っていない場合でも「写真と同じように仕上げなければ!」というプレッシャーを感じます。

写真のモデルとお客様の顔や髪型が大きく異なる場合、仕上がりに対して美容師の技術力不足を疑われる可能性も。さらに、特定の写真のソックリを要望される場合、お客様は美容師の技術やセンスではなく、写真のモデルに似たいという気持ちが強いことが多く、美容師の提案を受け入れてくれないケースも少なくありません。

そのため、美容師はお客様に納得のいく仕上がりを提供することができず、依頼された場合はストレスに感じてしまう方もいます。

NG6:仕上がりに対して執拗なクレーム

仕上がりに満足できない場合、お客様からクレームを言われる場合があります。重要なのは「言い方・伝え方」です。威圧的な態度だったり、無理難題、または依頼時と違うことを言っていたり。

美容師はお客様のクレームを聞き、対応することは当然ですが、執拗なクレームは、美容師にとって大ダメージとなります。仕上がり後のギャップをできるだけ避けるために、お客さんも「きちんと、具体的に要望を伝えること」が重要です。

こういったルールやマナーをお互いに尊重し合い、コミュニケーションを取ることが重要です。ぜひお客さんの立場でも、依頼の際にこの注意点を意識してみましょう!

美容室の予約に関連する質問まとめ(Q&A)

美容院は何ヶ月に一回行く?平均の頻度は?

美容院の来店サイクルは、「2~3か月に1回」来店するペースが平均です!美容院に行く頻度は、年代が上がるごとに増える傾向があります。

20代以下~40代では「1ヶ月に1回程度」と回答した方が最も多く、50代〜60代以上は「2ヶ月に1回程度」が最も多くなっています。

髪型別に見ると、ショートヘアの場合は1カ月~1カ月半に1度程度、ミディアムヘアの場合は1ヶ月半〜2カ月半に1度程度、ロングヘアの場合は3カ月〜に1度程度が目安です。

ヘアカラーの場合は1ヶ月〜3ヶ月でカラーリングしましょう。白髪が多い人や明るい髪色の人は、1ヶ月ほどで根元が気になってきます。

美容院の予約電話で良い時間帯は?

美容院の予約を電話でする時間帯は、平日13時〜16時が最もオススメです!この時間帯は、美容院が空いている時間帯で、電話がつながりやすく、予約が取りやすいです。美容師さんが予約が入っていない場合、ゆっくりと予約相談ができるというメリットもあります。

ただし、美容院によっては、電話予約を受け付けていない場合や、混雑している場合もあります。そのため、電話する前に、美容院のホームページやSNSなどで予約の受付状況を確認しておきましょう。もちろん、営業時間中であれば電話をかけることじたい、何も問題ではありません。

美容室で予約したのに待たされる?どうして?

美容室で予約したのに待たされる経験をしたことがある人も、実は多いのではないでしょうか。実は予約時間に到着しているにもかかわらず待たされる場合は、以下の理由が考えられます。

予約時刻にもかかわらず待たされる場合
・予約の入れすぎ
・美容師の作業の遅れ
・お客様の都合による遅れ

予約の入れ過ぎ

1つ目は「予約の入れすぎ」。これはぶっちゃけ、美容室側の責任と言えますね。予約の枠を多く取って、できるだけ多くのお客様を受け入れたいと考えるのは当然ですが、過剰な予約を入れてしまうと、予定通りに施術が進まず、お客様を待たせてしまうことになってしまうのです。

美容師の作業の遅れ

2つ目の「美容師の作業の遅れ」も、美容室側の問題です。美容師は、お客様の髪の状態や要望に合わせて、施術内容や手順を決めていきます。しかし、髪の状態が悪い場合や、突発的なお客さんの依頼、お客様からの複雑な要望が続いて、結果的に施術に時間がかかってしまうことも。美容師の技術や経験が不足している場合も、作業が遅れてしまう可能性があります。

こんなことを言われても、お客さんの立場からすると「納得できない」と言われかねないですよね。

お客様都合による遅れ

3つ目は「お客様の都合による遅れ」。これは、この時間までに来客していた前のお客さんによる理由です。例えば前のお客さんの遅刻が続いてしまった、体調不良、急な電話などの対応で美容師がわが待たされたなどのケースも。

結果的に、一人、二人のお客さんによって美容室側全体のスケジュールに影響を与えてしまうことも。とは言え、「予約時間に待たされる」ことは、3分、5分だって嫌な気分になるものですよね。もし、数回か続く場合は美容室側の問題と考えられるでしょう。

美容室のカットの目安時間はどれくらい?

一般的に、美容室でカットしてもらう場合は、シャンプーとカットで30分~60分程度の時間が目安です。ただし髪の長さ、カット内容によって変わります。

ショートヘアの場合、カットのみで20分程度で終わる場合も。ミディアムヘアの場合は、カットとシャンプーで30分~40分程度、ロングヘアの場合は、カットとシャンプーで40分~60分程度かかることが一般的です。

また、美容師の技術や経験によっても、かかる時間は異なります。経験年数が多い美容師の方が、短時間で仕上げることができると言えるでしょう。

髪を切ってはいけない曜日があるって本当?

一部の人では、曜日を気にする人がいます。髪を切ってはいけない曜日は、日本では「火曜日」「水曜日」と言われています。これは、古くから日本では、髪は「魂」の宿る場所とされてきたことが理由です。髪を切ると、魂が抜け落ちてしまい、運気が下がると考えられたことが影響しています。

具体的には、火曜日は「火の神」が宿る曜日で、火の神は攻撃的で争いごとを好む神とされています。そのため、火曜日に髪を切ると、争いごとに巻き込まれたり、怪我や病気にかかったりするなどの災難に見舞われると言い伝えられてきました。

また、水曜日は「水の神」が宿る曜日とされ、水の神は冷静で知的な神とされています。水曜日に髪を切ると、知性や判断力が鈍ってしまい、失敗やトラブルを招く可能性があると言い伝えられてきました。

一方、髪を切るのに良い曜日は、日本では「金曜日」「日曜日」です!金曜日は「金運」に恵まれる曜日、日曜日は「幸運」に恵まれる曜日とされているのです。

もちろん、髪を切ってはいけない曜日や良い曜日などの言い伝えは、あくまでも迷信の一種です!そのため、信じるかどうかは個人の判断に委ねられていますね。

記事のまとめ:美容室に10分前到着は迷惑かについて

ここまで美容室の予約に関するよくある質問、到着時間に関しての疑問についてお伝えしました。結論として、美容室の到着時間は「5分〜10分前」がベストですね!

また当日予約は、どこの美容室も基本的には歓迎ムードです。ここでご紹介した美容室あるあるや気になる疑問点を参考に、気持ちの良い美容室利用をしてみましょう!

この記事の参考文献

ホットペッパービューティー
エキテン
楽天ビューティー
※本記事はクラウドワークスにて独自にアンケート調査(美容師20-40代男女27名)した内容を踏まえて執筆をしています(2023年9月時)

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