浴室の鏡汚れに!くすみ・水垢を掃除する5大ポイントとは
毎日掃除をしているのに、気付けば浴室の鏡が白っぽくくすんでいるということありませんか?これは、鏡についた水垢が原因です。
浴室用の洗剤で掃除をしていてもなかなか落ちないことも。鏡のくすみや水垢汚れを取る方法をご紹介します。
目次
浴室の鏡汚れに!くすみ・水垢を掃除する5大ポイントとは
1)浴室の鏡掃除に準備を!掃除に必要なグッズ4選
浴室の汚れは、水垢や石鹸カスなどのアルカリ性の汚れ、シャンプーなどぬめり、湿気により発生したカビや湯垢などの酸性の汚れがあります。
(1)重曹・クエン酸
それぞれに対応するため、洗剤は重曹とクエン酸を用意しましょう。両方ともホームセンターやスーパー、薬局の掃除用品売り場で購入することができます。
(2)スプレーボトル・スポンジ
重曹は掃除に使うのなら「工業用」で十分です。薄めて使う際に入れて置くスプレーボトルがあると便利です。これは100均で購入することができます。こするためのスポンジは鏡に傷をつけないよう柔らかめのものが適しています。
2)浴室の鏡掃除を解説!5大ステップとは?
(1)ステップ1:用具を準備しましょう!
スポンジ、クエン酸、重曹、スプレーボトル、クッキングペーパー、サランラップを準備します。
(2)ステップ2:クエン酸水、重曹水を作ります。
クエン酸水なら水500mlに対しクエン酸小さじ2杯程度、重曹水なら、水100mlに対し重曹小さじ1杯程度を混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れます。
(3)ステップ3:裏まできれいに!取り外せるのなら外してお掃除。
生えてしまったカビやシャンプーの残りが原因のぬめりなどを取る場合は、外せるのなら外したものを重曹水の中に10分ぐらいつけておきましょう。
(4)ステップ4 鏡はクエン酸水でお掃除しましょう。
鏡の白っぽくなった水垢やくすみとりには、クエン酸水をスプレーしてスポンジで軽くこすりましょう。頑固な汚れには、クエン酸水をスプレーしてクッキングペーパーやサランラップでパックしたまま15分ぐらい放置します。
(5)ステップ5 最後はきれいに水でながしましょう。
くすみや水垢がとれたら、最後は水できれいに洗い流しましょう。仕上げの乾拭きもお忘れなく!
3)鏡の汚れにも種類がある?2種類の汚れと種類別の掃除方法
鏡の汚れは大きく分けて、水垢のミネラルが白っぽく残ったものと、石鹸カスやシャンプーの残りの2種類があります。
水垢のミネラルが固まり白っぽくなってしまったのを落とすには、クエン酸水をかけてしばらく置いたのちスポンジでこすると、くすみが落ちてきれいになります。シャンプーの残りのぬめりには、重曹での掃除がおすすめですが、重曹の研磨作用により、鏡に傷がつかないように薄めて使いましょう。
4)こんな方法もある?鏡を効率よく掃除するコツと裏技とは?
身近なものを使うのであれば、「酢」が便利です。酢はクエン酸と同じく酸性の性質をもっているので、浴室の鏡のくすみや水垢をきれいに落としてくれます。
薄めた酢水を鏡にスプレーしてクッキングペーパーやサランラップなどでパックして15分放置後水で流すとくもりもとれてピカピカになります。パックをしている間に他の用事もできるので忙しい人にぴったりです。
5)知っておこう!鏡の掃除での注意点とは?
(1)鏡の傷に注意
白っぽくこびりついた頑固な汚れは、つい研磨剤などで磨いて落とそうと考えてしまいますが、鏡の表面に傷をつけることになるので注意が必要です。
(2)重曹は鏡の溝・裏側などに使用を
重曹の研磨作用にも注意が必要です。カビを取る際も、鏡面には使わず、鏡の溝や裏側のぬめり取りに使用しましょう。スポンジなども表面に傷をつけないように柔らかいものを使用しましょう。
6)日常から改善を!綺麗に使う日々のメンテナンス方法とは
(1)タイルに水&水拭きを
浴室掃除はやはり毎日行いたいところです。忙しくて毎日の掃除は無理という人なら、入浴後タイルなどに水をかけておきます。
カビは、石鹸カスと浴室の温度、湿気が合わさり発生するので、水をかけておくだけでカビ対策になります。時間に余裕があるのなら入浴後に使用したバスタオルでタイルなどの水を拭きとっておくのもおすすめです。
(2)残り湯の活用を
残り湯に重曹をいれて、スポンジや洗面器、子供のおもちゃなどを入れて置くと重曹の殺菌作用でぬめりが取れ除菌もできます。換気もお忘れなく。銀イオンの煙で除菌する市販の防カビグッズもおすすめです。
7)掃除が大変な時は・・専門家に依頼した場合の相場とは?
(1)掃除内容・専門家の相場とは?
発生したカビなどがひどく、手に負えないようでしたら業者にお掃除を頼むのもおすすめです。浴室掃除なら、16,000円ぐらいの料金が相場になっています。
汚れ具合により見積もりが出されます。オプションにより、ジェットバス配管内の除菌や浴槽エプロン内部の掃除、カビ防止コートなど追加することができます。料金はそれぞれ10,000円程度です。
(2)業者さんを選ぶ際のポイント・注意点とは?
業者を選ぶ際のポイントは、まずいくらぐらいの予算ならだせるかということをしっかり伝えましょう。ネットなどの口コミを参考にするのもおすすめです。何社かの見積もりを出してもらい検討しましょう。
今回のまとめ
1)浴室の鏡掃除の汚れの原因は石鹸カスやシャンプーの残りと水道水のミネラルが残った水垢が原因
2)鏡掃除は傷をつけないように注意が必要で
3)クエン酸水や酢で水垢やくもりを落としましょう
4)鏡周りや裏側に発生したカビやぬめりは重曹水で落としましょう
5)業者に頼むときは何社かの見積もりをみて検討しましょう