【休日に実践】ベランダのタイルに試したい掃除の8手順
皆さんはベランダのお掃除、どうやっていますか?ベランダにはタイルがあったりして、いろいろ大変なことも多いですよね。
今回は、そんなベランダのお掃除のあれこれについて、ご紹介します。
目次
【休日に実践】ベランダのタイルに試したい掃除の8手順
1) ベランダのタイルは何でできている?4種類のタイプとその特徴
ベランダの汚れ、すごく気になりますよね。この汚れの特徴としては、風雨で飛ばされたゴミや砂・野鳥が運んできた小さなゴミや糞・植木の枯葉などの汚れが、主な原因となります。
ベランダのタイルは、基本的には30cm×30cmの大きさで、目地の入り方で以下の4種類に分かれています。
(1) 30角・・・30cm×30cmそのまま
(2) 15角・・・1つの四角が、30cm×30cmの1/4
(3) 10角・・・30cm×30cmの1/9
(4) 5角・・・30cm×30cmの1/36
このタイルの組み合わせにより、様々なデザインが出来上がっています。
2) 事前に揃えよう!タイルの掃除に準備したいグッズ3選
(1) 玄関ベランダ・専用洗剤(リンレイ製)
水でタイルの汚れを洗い流してから、この製品を撒いて、デッキブラシでゴシゴシこすると、泥汚れがスッキリ落ちます。
(2) 玄関・ベランダ用ブラシシートタイプ(リンレイ製)
先ほどの洗剤を撒いたタイルをこのシートでゴシゴシすると、軽く汚れが落ちます。難点は、ザラザラした陶器タイプのタイルだと、引っかかって、うまくシートが使えないということです。
(3) デッキブラシ
こするときにあると便利なので、一つはぜひお手元においてください。
3)掃除の流れとは?ベランダのタイルの掃除の9ステップ
基本的には、掃き掃除と雑巾がけで十分です。しかし、こびりついた頑固な汚れはこれだけでは落ちません。そこで、リビング用洗剤をかけて、5分ほど放置しておき、その後こすって水で流します。
これで採れない汚れは、次のステップで試してみましょう。
(1)まずはモノの移動を
置いてあるものを移動させてから、ホウキできれいに掃きます
(2)新聞紙を撒く
新聞紙があれば、ちぎって水で濡らして撒いてください
(3)ホウキ掃除
撒いた新聞紙ごと、ホウキとちり取りを使って、とっていきます。濡らした新聞紙を撒くことにより、細かいちりや埃をまわりが周囲に飛び散りにくくなります。
(4)洗剤を撒く
(5)デッキブラシを使用
軽く濡らしたデッキブラシで汚れをこすってとりましょう。この時の注意点は、排水溝の方向に向かって、奥からこすっていくということです。
(6)水で綺麗に全体を流す
この時も、前回同様、排水溝のほうに向かって、奥から水を流していってください。
(7)雑巾
使い捨て出来る雑巾で、全体の汚れを拭き取る
(8)排水溝掃除
排水溝に詰まった汚れを取ってしまう。これでお掃除の完成です
4)要注意!タイルの掃除での4つの注意点とは
(1) ベランダの汚れを見極める
ベランダの汚れには、様々な種類のゴミがついています。特に排気ガスや砂などは、ほっておくと取れにくくなってしまうので、早めの対処が必要です。
(2)お天気
ベランダの掃除は、一般的に「小雨」か「曇り」の風の弱い日が向いているといわれています。風が強い日にしたら、とてもやりづらいですもんね。
(3) ベランダに置いてあるものは、先に移動を
せっかくやる気がでて、いざ始めようと思っても、いろいろ置いてあるままでは、気持ちも滅入ってしまいます。そんなことにならないように、まずはまっさらな状態にしてスタンバってください。
(4)お隣や下の階の様子
もし、お隣や下の階の人が、お洗濯ものやお布団を干している場合は、やめた方がいいです。埃がまったり、水漏れがしたりしないとも限らないので、ちゃんと周囲の様子をうかがってから始めてください。
5)日々のメンテナンスが重要!タイルを綺麗に使うコツとは
(1) どんなメンテナンスをどれくらいの頻度で行うべき?
年に1~2度は大掃除をした方がよさそうです。排水口を掃除するのはもちろんのこと、樹脂タイルの場合は外してしまって、タイルシートの下の床を掃除します。
細かく分けてしまうと元に戻すのが大変なので、4分割くらいした1部分ごとに洗っていきます。この時も、もちろん排水口と反対の奥のところからです。
(2) 臭い・汚れ予防のポイントとは?
タイルは、とにかくスッキリ乾かしてしまわないと、知らず知らずのうちにカビが生えて、臭ってきます。
せっかく綺麗に掃除しても、臭いや汚れがついてしまっては、ため息モノです。そんなことにならないために、重曹でお掃除してみてください。
振りかけておくだけで、臭いも汚れもまとめて浮き上がらせてくれます。これなら、普段から簡単にできますよね!
6) 専門家にもお願いできる?相場や注意点とは
(1) 掃除内容・業者さんの相場とは?
だいたい一般的な広さのベランダの場合は、1万円前後でいらいすることができます。ベランダが広い場合や、特殊な汚れなどがひどい場合は、追加料金がかかってしまいます。
料金体系がはっきり示されている業者さんを選ぶ方が、安心ですね。掃除内容は、どこでもだいたい同じでしょう。
ベランダの床・サッシ・手すりをしてくれるのが一般的ですが、窓ガラスやベランダに面した外壁・エアコンの室外機回り・排水口などもしてくれる業者もあるようですが、これは別料金をとられる場合もあるので、事前にきちんと確認をしましょう
(2)業者さんを選ぶ際のポイント・注意点とは?
まずは気になる業者の口コミを確認してみましょう。口コミは、実際にその業者さんに来てもらって、どうだったかを載せているので、具体的な内容・評価・料金がわかるので、選ぶときに役に立ちます。
また、必ず事前に複数の業者に見積もりを出してもらい、比較することも大切です。思いもよらぬ高値を要求してくる業者もいるのも現実なので、気を付けなければいけません。
また、極端に安い業者も、注意しましょう。見積もり時には安い金額を提示しておいて、当日になって、オプションをつけるなどして、結局高値になる業者もあります。
また、外壁クリーニングなどは、正しい方法で行わないと傷んでしまうというリスクもあるため、経験が豊富な業者を選ぶ方が回避できます。実績を必ず確認し、信頼できる業者さんを探すようにしましょう。
今回のまとめ
1) ベランダのタイルは何でできている?4種類のタイプとその特徴
2) この汚れの原因とは?ベランダのタイルの主な汚れの3種類とその特徴
3) 事前に揃えよう!タイルの掃除に準備したいグッズ3選
4) 掃除の流れとは?ベランダのタイルの掃除の9ステップ
5) 要注意!タイルの掃除での4つの注意点とは
6) 日々のメンテナンスが重要!タイルを綺麗に使うコツとは
7) 専門家にもお願いできる?相場や注意点とは