醤油の染み抜きに効く!素材別の知っておきたいコツ3選

白いハンカチ

日本人にとって定番の調味料である醤油。毎日なにかしらのかたちで食している身近な食材です。

生活の中で触れる機会が多いからこそ、醤油がハネたりこぼれたりなどのトラブルの経験も多いのでは?汚れが目立つと思われがちな醤油のシミ抜きは簡単に出来ますよ。






醤油の染み抜きに効く!素材別の知っておきたいコツ3選


1)そもそも醤油の成分って?

醤油の原料は大豆・小麦。食塩です。大量生産向けや安い製品の場合は食品添加物などが加えられますが、基本的にはこの3つで作ります。

麹を使ってじっくりと熟成発酵させることでうまみと独特の風味を作り出します。この時、原料の糖とアミノ酸が反応してメラノイジンが出来ることで赤みがかった黒い色になります。

2)醤油のシミ抜きに必要なグッズ3選

(1)中性洗剤

台所で使う食器用のものです。繊維の色落ちを防ぐために必ず「中性」の物を選んでください。

(2)酵素系漂白剤

衣類用の酵素系漂白剤で十分です。

(3)ハブラシやシミ抜き棒

シミ抜きのために汚れの部分を叩くときに使います。シミ抜き棒は綿棒でも代用が出来ます。

3)醤油のシミ抜きを解説!一般的なステップとは?

醤油のシミは独特の色味から手ごわそうに思えますが、実は比較的簡単に落とせる汚れなのです。ステップ解説していきます。

(1) STEP1:初期対応が肝心-まずは水洗いをしよう

どんな汚れであってもできるだけ早く洗うほど落としやすいです。汚れがついたらすぐに水で洗いましょう。醤油のシミも、繊維に染み込む前であれば水洗いでも十分に落とすことが出来ます。

(2)STEP2:中性洗剤で洗おう

水洗いで落ちなかった場合は中性洗剤を付けて洗いましょう。繊維に染みた場合は少しもみ洗いすると良いでしょう。何度か繰り返すと汚れも薄くなります。

(3)STEP3:酵素系漂白剤で分解しよう

中性洗剤で洗っても色が残る場合は酵素系漂白剤でシミ抜きをしましょう。直接汚れに塗布したあと、汚れの裏側から歯ブラシで優しく叩きます。漂白剤の泡に色が移ってきたら流水ですすぎましょう。

部屋干し

4)付着する素材別に解説!シミ取りの違いとは? 

(1)ニットやセーターなどデリケートな素材

水や洗剤で洗う場合は形崩れを防ぐためにも強く揉まないようにしましょう。

漂白剤を使う場合は必ず、色が落ちないか目立たないところで試してからにしましょう。畳んだ状態でネットに入れてゆっくり揺らすなど、丁寧に扱うようにしましょう。

(2)絨毯やソファなど洗いにくい素材

水や洗剤をつけてシミ抜きが出来ますが、じゃぶじゃぶと水で流せないのですすぎ方に工夫が必要です。汚れ部分のみ洗剤をつけたあと、酢水で濡らせたぞうきんを固く絞ってふき取ります。

シミ抜きが完了した後はしっかり乾かしましょう。ソファなど厚みがあって干しにくいものはドライヤーなどを使うとよいでしょう。

(3) 革製品など洗えない素材

繊維に染み込む前にすぐにふき取りましょう。重曹水をつけたぞうきんなどでも取れない場合は、無理せず専門のクリーニング業者にお願いしましょう。自己判断で掃除をすると毛羽立ちや表面の傷みの原因になります。

5)醤油のシミ抜きでの2つの注意点とは

(1)色落ちに注意

漂白剤だけでなく中性洗剤を使う際にも色落ちテストは行うようにしましょう。裏地などの目立たない部分に洗剤をつけた綿棒で叩いたときに色が移るようだとすぐにシミ抜きを中止してください。

(2)無理なシミ抜きは傷みの元

タオルやワイシャツなどの丈夫な生地の物であれば大丈夫ですが、おしゃれ着やニット、刺繍が入っているものや高級なカーペットなどは、もみ洗いの時のこすれやヨレによって生地が傷んでしまいます。

生地の洗濯表示を参考にして優しく手洗いをしたり、無理せず専門の業者に頼むようにしましょう。

6)応急処置って?醤油のシミにすぐに処置できる方法とは

シミ抜きの方法がわかっても外出先や職場などで汚してしまった場合はどうすればよいでしょうか。なるべく早く汚れを落とすためにも出来る限りの応急処置をしておきたいですね。

(1)水に濡らす

まず、醤油がついた部分を少量の水で濡らします。水道の水で濡らしにくい場合はティッシュやトイレットペーパーを使って湿らせましょう。

(2)汚れを移す

次に、汚れが裏まで染みないようにハンカチやティッシュを当てておき、汚れの上から乾いたティッシュで軽く叩きましょう。汚れが移った後は乾いたティッシュで残った水分を取り除きます。ティッシュくずなどがついてしまうので、この時は絶対にこすらないようにしましょう。

(3)携帯用洗濯機

また、携帯用洗濯機は醤油以外のシミ抜きに使える便利なアイテムです。超音波振動の力で汚れた部分をピンポイントに叩き落してくれる機械です。小さなお子さん連れの方や外食の機会が多い方はバッグに入れて持ち歩いておくと万が一の時にもとても安心ですね。






今回のまとめ

1)醤油は身近な食材なので汚れが付きやすい

2)水溶性の汚れなので比較的簡単に落とせる

3)水で流したり、家庭にある洗剤で簡単に落とせる

4)デリケートな素材やソファやじゅうたんなどについた場合は無理せず専門業者へ

5)外出先でも応急処置が肝心。便利な携帯家電も利用しよう。