ぬいぐるみの洗濯方法!自宅で洗うお手入れメソッド5選

ぬいぐるみと子供

お子さんたちが毎日遊ぶ、お気に入りのぬいぐるみ。時には口に入れたりすることもあるので、できるだけ綺麗な状態を保ちたいものです。ぬいぐるみを自宅で洗濯できれば、安心して遊ばせることができますね。ぬいぐるみを洗う方法をご紹介します。






ぬいぐるみの洗濯方法・自宅で洗うお手入れメソッド5選

1)実は放っておくと注意?ぬいぐるみの汚れって?

(1)ぬいぐるみにはどんな汚れが?

ぬいぐるみには、部屋の中のホコリやハウスダストが付着したり、ダニが発生してしまったりすることが考えられます。最初に購入した時よりも薄汚れてきて、色が変わってしまった、と感じることがあるかもしれません。また、保管状況によってはカビが生えてしまうケースもあります。

(2)汚れの正体って?

小さなお子さんであれば、汚れた手でぬいぐるみを触って、それが付着してしまうこともあり得ます。外で遊んだ際の泥汚れや砂汚れ、食事の際に手についた食材の汚れが付着することもあります。そこに、空気中のゴミやホコリが積もると、ぬいぐるみは雑菌でどんどん汚れてしまいます。

2)ぬいぐるみにもいくつかの素材の種類がある?

(1)ポリエステル

一般的なぬいぐるみの素材は、ポリエステルです。ボアのものもあれば、スムース素材もあります。中綿素材がポリエステルのぬいぐるみであれば、自宅で洗うことができます。

(2)コットン

カントリー調のぬいぐるみや手作りのものなどは、手触りのいいコットンが使われている場合があります。これも手洗いできますが、中綿の素材を確認することも重要です。

(3)人工皮革

ぬいぐるみの全体もしくは一部に、人工皮革が使われているものもあります。その場合は、自宅で水洗いすることはできないため、専門の業者さんに頼むことが必要です。

3)準備をしよう!ぬいぐるみを洗う・お手入れに準備したいアイテム4選

(1)おしゃれ着用中性洗剤

自宅で洗うことのできるぬいぐるみは、おしゃれ着用の中性洗剤を使ってお手入れします。35~40度のぬるま湯に、定量どおりに溶かして使用します。

(2)柔軟剤

ぬいぐるみを洗うときは、仕上げに柔軟剤を使用すると、ふんわりとした風合いがよみがえってぬいぐるみの肌触りがよくなるのでオススメです。これも、容器に書かれている定量を守って使うようにします。

(3)重曹パウダー

水を使わずにぬいぐるみを洗う方法として、大きな袋に入れて重曹パウダーを振りかけ、数時間以上置いてから重曹を落とすという手段があります。ドラッグストアやインターネット通販等で、大容量のものをリーズナブルに入手できます。

(4)ブラシ

洗った後のぬいぐるみの毛並みをブラシで整えると、ふわふわの風合いを取り戻すことができます。100円ショップ等で、毛足の柔らかいブラシを選ぶと良いでしょう。

4)お手入れの手順とは?ぬいぐるみの洗濯の5STEP

(1)STEP1:おしゃれ着用中性洗剤で洗う

ぬいぐるみが入る大きさのバケツや洗面器、浴槽等に、35~40度のぬるま湯と、水量に合わせた定量の中性洗剤を入れ、よく混ぜて均一に溶かします。洗うぬいぐるみは、付属品等を外してから洗濯液につけ、静かに押し洗いします。

(2)STEP2:すすいでから柔軟剤につける

ぬいぐるみの汚れが落ちてきたら軽く絞り、水ですすいで洗剤の成分を洗い流します。3~4回水を換えて、しっかり洗剤を落としたら、柔軟剤を定量どおり水に溶かし、その中にぬいぐるみを入れ、30分ほどおきます。

(3)STEP3:脱水する

ぬいぐるみを取り出し、バスタオルで包んで軽く押さえ、水気を取り除きます。そのタオルでぬいぐるみを包み、洗濯用のネットに入れて洗濯機に投入し、10秒程度脱水したらすぐに洗濯機を止めます。

取り出してみて、まだ水が滴るようであれば、タオルに包みなおしてネットに入れ、再度10秒程度脱水します。

(4)STEP4:形を整えてから干し、ブラッシングする

脱水が終わったぬいぐるみを取り出して形を整え、小物干しの上に洗濯用のネットを広げて、その上に寝かせるようにし、風通しの良い日陰に干します。セーターを平干しするためのネットがあれば、それを活用することもできます。

ぬいぐるみの大きさや素材によっては、すっかり乾くまでに2~3日かかることも考えられます。8割ほど乾いたところでブラッシングをして毛並みを整え、完全に乾かします。

(5)STEP5:重曹パウダーを使い、水なしで洗う

ぬいぐるみが入る大きさのポリ袋(使用していないゴミ袋等)に、付属品を外したぬいぐるみと、重曹パウダーを2分の1カップほど振りかけます。袋に空気を入れて膨らませた状態で口をしっかり押さえ、2~3分ほど袋を振ってぬいぐるみ全体に重曹パウダーをなじませます。数時間そのままおきます。

その後、ぬいぐるみを取り出して付着した重曹を掃除機で吸います。この時に重曹パウダーが飛び散るので、ベランダや庭等の屋外で作業することをオススメします。水で濡らしてからしっかり絞った綺麗なタオルでぬいぐるみを静かに拭き、ブラシで毛並みを整えれば完了です。

5)要注意!掃除で注意する2つのこととは?

(1)ぬいぐるみの中身を確認してから洗う

手洗い可能な洗濯表示が付いていたり、中綿の素材がポリエステル、ビーズ、パイプ等を使っていたりするぬいぐるみは、水を使って洗うことができます。しかし、スポンジが入っていて触った感触が硬いタイプのぬいぐるみは、スポンジが水を吸い、縮んでしまうことがあるので水洗いは避けましょう。

(2)付属品は取り外してから洗う

目や鼻がボタンでできていたり、洋服を着ていたりするぬいぐるみを洗う際は、可能な限りそのような付属品を取り外してから洗うようにします。脱水している間にボタンやパーツが取れたり、洋服が縮んでしまったりするケースも考えられるからです。

クマのぬいぐるみ

6)こんな時はどうしたら良い?色落ち・干し方のコツ

(1)色落ちの注意点とは?

ぬいぐるみを水洗いする前に、水で濡らしてから固く絞ったタオルで表面をポンポンと叩いてみて、色落ちしないかどうかきちんとチェックしてから作業することが大切です。この時点で色落ちしてしまうようであれば、水洗いは避けます。

(2)染み抜きの効果的な方法って?

汚れが染みになっている場合は、ぬいぐるみを中性洗剤で洗う際に、汚れている箇所を指でそっとつまむようにして重点的に洗います。何度か繰り返し、染みが目立たなくなるまで洗うと良いでしょう。

(3)ぬいぐるみの付属品の洗濯のコツ

ぬいぐるみが来ている洋服等は、本体とは別に洗います。ぬいぐるみ本体と同じように、水で濡らした時の色落ちがないかどうかを確認してから、縮まないよう静かに手洗いをし、すすいだ後タオルで水気を取ってから干して乾かします。

(4)ぬいぐるみの乾かし方・干し方のポイントとは?

洗ったぬいぐるみを干す際は、日陰の風通しが良い場所を選びます。小さくて軽いタイプのぬいぐるみであれば、小物干しに吊るしても変形しないかもしれませんが、少し大きめのものは平らに干すことが重要です。セーターを平干しするためのネットがあれば、それを活用し、なければ小物干しの上に洗濯用ネットを広げ、寝かせるようにして干します。

ぬいぐるみの大きさや素材によって、完全に乾くまでの時間が違ってきます。こまめにチェックし、しっかり乾いたかどうか確認してから取り込むようにします。

(5)クリーニング専門店に頼む必要があるぬいぐるみとは?

水で色落ちしてしまうぬいぐるみや、頭・腕等の継ぎ目が接着剤でくっついているもの、人工皮革を使用したもの、サイズが大きくて洗濯機にも入りきらないようなぬいぐるみは、自宅で洗うことはできません。ぬいぐるみクリーニングの専門店に依頼する必要があります。

宅配タイプのクリーニング店もありますので、インターネットで検索し、費用や仕上がるまでの日数、利用者の口コミ等を比較して、納得できる業者さんを選ぶことをオススメします。

7)ぬいぐるみを綺麗に保つポイント・メンテナンス方法とは

(1)保管方法のポイント

ぬいぐるみをそのまま置いておくと、どんどん汚れが溜まってしまいます。遊び終わった後は、蓋つきのカゴや収納ケースに入れるように習慣づけをするだけでも、汚れ方が変わってくるので、100円ショップ等で部屋の雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。

(2)ほこり除去のコツ

普段から、定期的に掃除機をかけてぬいぐるみのほこりを除去するようにします。100円ショップで、先にブラシのついたノズルを購入し、ぬいぐるみ専用にすれば、掃除機そのものの汚れも気になりません。週に1~2回程度、床を掃除したついでに、ノズルを付け替えてぬいぐるみにも掃除機をかけることができます。

(3)カビ防止のアイディアとは?

時にはお子さんが口に入れることもあるぬいぐるみに、カビが生えてしまっては大変です。時々天日干しにして、吸収してしまった湿気を蒸発させるようにします。天日干しにした後、掃除機をかければ、カビの養分となるほこりやダニの除去もできます。






まとめ

1)放っておくと危険なぬいぐるみの汚れとは

2)ぬいぐるみを洗うために準備したいアイテム

3)水を使った洗い方と使わない洗い方をチェックしよう

4)色落ちや干し方にも気を配ろう

5)ぬいぐるみを綺麗に保つためのお手入れのコツ