【眼鏡のお手入れ】メガネを購入当初に戻す効果的な掃除4選

メガネのメンテナンス

毎日、長時間身につけているメガネは、思いのほか汚れやすいものです。普段は簡単に、レンズを拭く程度で済ませてしまいがちですが、買った当初のような綺麗な状態を保ちたいですね。

そこで、メガネの効果的な掃除方法についてご紹介します。






目次

【眼鏡のお手入れ】メガネを購入当初に戻す効果的な掃除4選


1)メガネのレンズやフレームにも種類がある?2種類とお手入れの違い

メガネのレンズは、球面レンズと非球面レンズという2種類に分けることができます。球面レンズよりも非球面レンズの方がフラットで薄く、視界の歪みが少なくなります。非球面レンズは厚みが薄いので、掃除の際に慎重に取り扱う必要があります。

フレームは、プラスチック素材とメタル素材の2種類が一般的です。中には、木やべっ甲などの天然素材を用いたフレームや、プラスチックとメタルを組み合わせたコンビネーション素材もあります。

プラスチック素材のメガネは、軽くて丈夫なので掃除しやすいですが、メタル素材は金属ですので、錆びの発生を防ぐため、水洗いした後は必ず細かい部分まで水分をしっかり拭き取ることが大切です。

2)メガネにはどんな汚れがある?3種類の汚れと特徴

(1)皮脂・汗・涙

顔の肌から放出される皮脂や汗、目から出る涙は、レンズにもフレームにも付着する汚れです。季節を問わず、肌と接している部分のフレームやレンズにくっついて、放って置くとべたついてしまいます。

(2)化粧品・整髪料

化粧品や整髪料も、メガネの汚れの大きな原因です。これらが付着すると、メガネのレンズが白っぽく曇ってしまうこともあります。

(3)ホコリ・砂

空気中のホコリや砂が、静電気等でメガネのフレームやレンズに付着したり、細かい部分に溜まったりすることも考えられます。室内でも屋外でも注意したい汚れです。

3)準備をしよう!メガネの掃除に準備したいアイテム3選

(1)食器用中性洗剤

皮脂の汚れや化粧品、整髪料などの油分を含む汚れは、水洗いだけで落とすことができないため、食器用中性洗剤を水で薄めてあわ立てたもので洗う方法が効果的です。普段キッチンで使っている洗剤をそのまま活用できます。

(2)使い古しの歯ブラシ

鼻パッドや蝶番など、メガネの細かい部分を洗うのに、使い古しの歯ブラシが役立ちます。メガネのフレームやレンズは繊細なので、できれば柔らかいタイプのブラシを選ぶことをオススメします。

(3)ティッシュ

メガネを掃除した後、水分を拭き取るのにティッシュを使います。硬い布等でこすると、フレームやレンズに傷がついてしまう恐れがあるからです。柔らかいティッシュで押さえるようにすれば、傷の心配をすることなく、水分をしっかり乾燥させることができます。

メガネのクリーニング

4)掃除の手順とは?メガネの掃除の4STEP

(1)STEP1:メガネを水洗いする

まず、ホコリや砂等の汚れを落とすため、メガネを水洗いします。この時、水流は弱くすることと、お湯ではなく水で洗うことを忘れないようにします。レンズはもちろんのこと、フレームも種類によっては熱に弱いものがあるので、注意が必要です。

(2)STEP2:食器用中性洗剤で洗う

化粧品や皮脂等の油分を含む汚れを落とすめに、食器用中性洗剤を水で薄めたものを用意し、かき混ぜるかスポンジを使ってあわ立ててからメガネを静かに洗います。

(3)STEP3:細かい部分を使い古しの歯ブラシで洗う

メガネに洗剤の泡が付いている状態で、使い古しの柔らかい歯ブラシを使い、鼻パッドや蝶番等の細かい部分を丁寧に掃除します。

(4)STEP4:水ですすいで乾燥させる

流水でメガネを綺麗にすすぎ、洗剤の成分をしっかり洗い流します。その後、ティッシュで軽く押さえるようにして水気を拭き取ります。

鼻パッドや蝶番も忘れずに拭き、水気や洗剤が残らないようにします。しばらく乾燥させ、最後に綺麗なメガネ拭きで全体を拭きあげれば完了です。

5)要注意!掃除で注意することとは?

(1)レンズをこすらない

メガネのレンズは非常に繊細で、特別なコーティング処理がなされていることもあります。掃除をする時に、無造作にこすってしまうとレンズが傷む原因となりますので、決してこすらず、洗剤の泡を指の腹に載せて、優しくなでるように洗うよう心がける必要があります。

(2)硬い歯ブラシ、布等を使わない

メガネのフレームやレンズを、硬い歯ブラシや布で掃除すると、傷がついてしまう恐れがあります。せっかく綺麗に掃除したはずが、買った当初とはかけ離れた状態になってしまい、かえって視界が悪くなってしまうことを避けるためにも、柔らかい歯ブラシやティッシュ、専用のメガネ拭きを使って掃除することを忘れないようにしましょう。

6)メガネを綺麗に保つポイント・メンテナンス方法とは

メガネを綺麗に保つために大切なのが、日々のメンテナンスとお手入れです。できれば毎日水洗いをして、ホコリや砂を洗い落としておくだけでも、レンズの傷やフレームの傷みを軽減できます。

最近は、スプレーすると泡状に出てくるメガネ専用のシャンプーがありますので、洗面台やキッチンに常備しておけば、簡単にメガネを掃除することができます。1週間に1回程度を目安に洗うのがオススメです。

7)買い替えも視野に?相場や商品選びのポイントって?

(1)相場とは?

メガネの値段の相場は、レンズやフレームの種類、度数によってかなりの幅があります。ショッピングモールに出店しているチェーン店では10000円~15000円前後、従来のメガネ専門店では30000円以上が相場となっています。

(2)商品選びのポイントって?

近年、フレームとレンズがある程度自由に選ぶことができ、値段が固定されているチェーン店が増えてきたので、必ずしもメガネ専門店で購入するわけではないかもしれません。予算や用途に合わせて、事前にインターネット等で様々な店舗の相場を比較し、理想に合ったメガネを選ぶようにすれば、納得のいく商品選びができるでしょう。






まとめ

1)メガネのレンズ、フレームの種類の違いとは

2)メガネにはどんな汚れがつく?

3)家にある3つのアイテムでメガネを掃除しよう

4)シンプル4ステップで買った当初の美しさがよみがえる

5)綺麗なメガネのためには日々のメンテナンスが重要

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