車の窓ガラスの掃除の手順って?掃除の4つのコツを解説

タオルで車を吹いている男性

車の窓ガラスの汚れ、気になりませんか?窓ガラスが汚れていると見た目が悪いばかりか運転にも影響してくるのです。

雨の日や夜間など、対向車のライトを乱反射して視界が悪くなり危険です。車の窓ガラスの掃除はどう行えばいいのでしょうか。






車の窓ガラスの掃除の手順って?掃除の4つのコツを解説


1)要チェック!車の窓ガラスの汚れの2種類と原因とは?

車のガラスの汚れ方は内側と外側で違います。内側はタバコのヤニ、手垢、ホコリなどの汚れです。車の中でたばこを吸ったり、ガラスを手でべたべたさわるのが原因です。

ドアを開け閉めするたびに外のホコリも入ってきてしまいます。外側は泥や油膜、鳥のフンなどの汚れが付着しやすいです。また、小石や葉っぱなど自然物も付着しやすいです。

屋根のある駐車場に止められたら1番いいのですが、そういう場所ばかりではないのでどうしても汚くなりやすいです。

外側の窓ガラスが汚れていると車全体が汚れているように見えるので、きちんと掃除することが大切です。車の窓ガラスの汚れは大きく分けると水性のものと油性のものにわかれます。

2)事前準備を!窓ガラスの掃除に準備したい便利グッズ5選

(1)タオル

(2)ガラスクリーナー

(3)車用のシャンプー

(4)油膜クリーナー

(5)バケツ

専用のシャンプーや油膜クリーナーは、スーパーではあまり見かけませんが、ホームセンターなどで手に入ります。種類がたくさんあるので、お店の人に相談して購入してみましょう。

3)掃除方法を紹介!窓ガラスの掃除の5つのステップ

(1)まず外側の窓を軽く水で洗う

最初に内側の汚れを拭き取る時は、スジが残ってもいいのでさっと拭きとってください。大まかな汚れを取ることが一番のコツです。

その後、水分が乾かないうちに乾いたタオルでしっかり拭きとってください。

(2)次にカーシャンプーですっきりさせる

(3)それでも取れない汚れには油膜クリーナーを使う

タバコの煙による汚れは車のガラスクリーナーを使うと綺麗になります。ガラスクリーナーを使った場合、洗剤が残ってしまうと曇りやすくなるのでしっかりと拭きとってください。

また、フロントガラスを拭くときは運転席や助手席に座るのではなく、窓を全開にしてドアを閉めて外から拭くとやりやすいでしょう。

(4)内側の汚れは固くしぼったタオルで拭いた後、乾いたタオルで拭く

(5)タバコの煙による汚れには車用のガラスクリーナーを使う

車の窓ガラスの掃除

4)内側・外側のフロントガラスの掃除方法の違いとは?

(1)内側

内側の汚れは水性なので比較的水で落としやすいです。固くしぼったタオルで拭き、その後すぐに乾いたタオルで拭いてください。これで水跡も残らず綺麗になります。

(2)外側

外側の汚れはワックスや排気ガスなど油性の汚れです。水だけでは落としにくいので車用のシャンプーで洗うのがおすすめです。

まずフロントガラスに水を流します。細かいホコリだけでなく小石や葉っぱもくっついている場合があるのでいきなりタオルで拭いては傷が入る危険性があります。

そして軽くシャンプーします。その後は水でぬらしたタオルでざっと拭いてください。最後に乾いたタオルで汚れと洗剤を拭きとって終了です。

(3)フロントガラスの下・ワイパー

フロントガラスの下の部分はプラスチックの定規にタオルを巻きつけると綺麗に拭けます。余裕があればワイパー部分も拭きとってください。

ワイパーが汚れていれば、ワイパーを使用した際に窓ガラスも汚れてしまいますし、傷がついてしまいます。

5)要注意!窓ガラスの掃除で注意する4つのこととは?

(1)一番最初に水で洗い流す

外側の窓ガラスはいきなりタオルで拭くと傷がつくので必ず最初に水で洗い流してください。

(2)力を入れすぎない

リアウィンドウに入った熱線やフィルムアンテナの部分は強く拭くと痛めてしまうので、線にそって軽く拭く程度にしてください。

(3)乾拭きはしっかり

水ぶきの後の乾拭きはしっかりと行なわないとスジが残ってしまうので注意してください。

(4)洗剤を残さない

窓ガラスに洗剤が残っていると曇りやすくなるのできちんと拭きとってください。

6)窓ガラスを綺麗に使う日々のメンテナンス方法とは

(1)車にウエットティッシュを常備

内側の窓ガラスはホコリやヤニなどが積り積もっていくのでできれば毎日拭いてください。車の中にウェットティッシュ状の拭きとり道具を常備しておくと便利です。

また、外側の窓ガラスは天気のいい日に拭くとすぐに乾いてスジが残ってしまうので、曇りの日や夕方などに拭くのがおすすめです。

(2)雨の日に注意

雨が降った後も雨の跡がうろこ状に残ってしまうので、すぐに拭きとってください。放っておくと水垢になってしまいます。

どちらにせよできるだけ毎日、水拭きでいいので内側は拭く、外側は水で流して拭く、を習慣づけることに越したことはないでしょう。

また細かなメンテナンスを行えそうにないなら、ガラス用のコーティング剤を使ってみてはいかがでしょうか。こちらは雨水の撥水と汚れが付着するのを防いでくれる役割があります。






今回のまとめ

1)窓ガラスの内側の汚れは水拭きで綺麗になります。すぐに空拭きをするのを忘れないでください。

2)外側の汚れは必ず1度水で洗い流してください。

3)洗剤を使ったら残らないようにしっかりと拭きとってください。

4)できれば毎日、汚れがつく前に拭くことが綺麗な窓ガラスを保つコツです。