【必読】キッチンの壁掃除に!油汚れを落とす掃除の4手順

指を立てているキッチンの主婦

いつもきれいにしておきたいキッチン。コンロやシンクは毎日のように掃除をするけど、それ程掃除が行き届かないのが「壁」だと思います。

気付いたら油でベタベタしていた。なんてことありませんか?今回はキッチンの壁の掃除方法をご紹介したいと思います。

※本記事はランサーズにて独自アンケート調査(20-40代女性34名)した内容を踏まえて執筆をしています

目次

そもそもキッチンの壁にも種類がある?3種類と掃除の違い

キッチンパネル

キッチンパネルとはパネル状になった化粧板。燃えにくく、熱に強い、汚れにくい、汚れても掃除がしやすいのが特徴です。素材も様々でアルミ・ステンレス・タイル・ホーロー・メラミンなどがあります。

システムキッチンではこのキッチンパネルが使われていることが多いです。メーカーごとに様々な加工が施されていて洗剤や道具を選ばずに手軽に掃除できることが多いです。

タイル

水回りの壁や床の素材としてポピュラーなのがタイルです。水や火、熱に強く、酸やアルカリにも強いのが特徴です。デザイン豊富、インテリア性も高いので人気があります。

目地の汚れが気になる方もいると思いますが、最近では色が付いた目地剤にして汚れを目立ちにくくさせたり、防カビ剤入りの目地剤もあるのでお手入れも簡単になっているようです。傷つきにくく、どんな洗剤にも強い素材なのでお掃除はしやすいです。

ステンレス

水や熱、またこちらも洗剤を選ばずにお手入れがしやすいのが特徴です。お店のキッチンに多く取り入れられている素材です。

最近では素材の持つデザイン性からご家庭のキッチンに取り入れる方も増えてきています。掃除では、傷がついてしまうとせっかくの光沢もなくなり、また傷に汚れが入り込んでしまうため掃除が難しくなってしまいます。金属たわしや固いナイロンたわしを使わないようにしてください。

キッチンの壁の汚れの主な原因って?

加熱機器周りと水回りでは汚れの種類も違ってきます。加熱機器周りに発生する汚れの中心は油汚れです。調理中に撥ねた油や食品クズに付いた油が油汚れになっています。

それに次いで調味料などの飛び散りが多いです。一方水回りで発生する汚れの中心は水垢汚れ。キッチンシンクから撥ねた水が渇いてしまい、それが何度も繰り返され水垢汚れになっています。

グッズを整えよう!キッチンの壁掃除に準備したいアイテム

重層水

油汚れに効果があります。重層はナチュラルクリーニングでは定番です。食材を扱う場所なので口に入れても安全な重層なら安心して使えますね。

ドラッグストア、100円ショップで入手可能です。水100mlに対し重層小さじ1杯(5g)を目安に重層水を作ってください。スプレー容器に入れると使いやすいですよ。

重層はアルミ素材に吹きかけると黒ずんでしまうことがありますので、アルミ素材の壁には使わないようにしてください。

マジックリンなどの住宅用強力洗剤

マジックリンに代表される住宅用強力洗剤は、アルカリ性ですので油汚れに効果があります。重層水でも同じ効果が得られますが、手軽に掃除したいのであれば買ってすぐに使えるのでオススメです。ドラッグストア、ホームセンターにあります。

クエン酸水

アルカリ性の水垢を落とすのに使用します。こちらもナチュラルクリーニングでは定番のお掃除グッズで、ドラッグストアや100円ショップで入手可能です。

水200mlに対しクエン酸小さじ1杯(5g)を目安にクエン酸水を作りスプレー容器に入れれば洗剤の様に使えます。汚れに直接吹き付けて汚れを落とします。

クエン酸は酸性なので、塩素系の洗剤とは絶対に混ぜないように注意してください。塩素ガスが発生し危険です。またクエン酸の代わりにお酢でも代用できます。

雑巾

何枚か用意しておくと便利です。マイクロファイバークロスもオススメです。100円ショップ、ホームセンターで入手可能です。

キッチンペーパー

汚れがひどい部分には重層水またはマジックリンを吹き付けたキッチンペーパーを張り付けて時間を置き、汚れを浮かせます。ティッシュでも代用できます。

メラミンスポンジ

洗剤が不要で水だけで汚れを落とすことができるメラミン樹脂製のスポンジです。ひどくこびりついた汚れでなければメラミンスポンジだけでも十分落とすことができます。ドラッグストア、100円ショップ、ホームセンターで入手可能です。

ナイロンたわし・柔らかいスポンジたわし・歯ブラシ

ご自宅にある使い古しの物でOK。ステンレス製の壁には傷を付けないようにするため柔らかいスポンジたわしを使って掃除します。

どんな手順が良い?キッチンの壁掃除の4ステップとは

ステップ1:こすり落とす

メラミンスポンジに水を含ませ汚れをこすり落とします。軽い汚れならこれだけできれいになります。メラミンスポンジは力を入れすぎると、表面を傷つける可能性があるので優しくこすることが重要です。

ステップ2:油汚れを落とす

重層水またはマジックリンを汚れに吹き付け雑巾でこすり落とします。雑巾で落ちない場合はたわしを使ってこすり落とします。ステンレス製の壁は傷つきやすいので力加減に注意してください。

特に汚れがひどい部分にはキッチンペーパーに重層水またはマジックリンを吹き付けたものを張り付け、5分ほど時間を置き、汚れを浮かせます。5分たったらキッチンペーパーでそのまま拭き取ります。まだ汚れが残っていたらたわしを使って落としてください。

ステップ3:水垢を落とす

クエン酸は自然な酸で、水垢や鉱石の堆積を効果的に除去します。クエン酸水をスプレーボトルに入れて壁に吹きかけ、数分後に雑巾やスポンジで拭き取りましょう。

ステップ4:水拭き

最後に、清潔な水で洗い流し、乾いたタオルや布で乾拭きします。これは、残った洗剤やクエン酸、そして汚れを取り除くためです。

壁の材質や古さによっては適さない場合もあります。目立たない箇所で試して全体を行うことや、使用する前に壁の状態も確認しましょう!

汚れ別に解説!それぞれの汚れを掃除するコツとは?

油汚れ

油汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤を使うと効率的に汚れを落とすことができます。また油汚れは温度に弱いのでお湯で絞った雑巾を使って温かいうちに拭き取ると落としやすいです。

水垢

水垢汚れはクエン酸水が効果的です。汚れ部分にクエン酸水をスプレーしこすります。

ひどい水垢汚れにはクエン酸水を吹き付けたらキッチンペーパーやティッシュを乗せ、さらにその上からサランラップでパックし15分ほど放置します。放置することで汚れを柔らかくし落としやすくします。パックを外したらこすってください。

要注意!キッチンの壁掃除での注意点とは?

注意
壁の材質をチェック

壁の材質によっては、特定のクリーナーや方法が推奨されています。たとえば、紙製の壁紙は水分を吸収しやすいため、湿ったスポンジやクロスを使用することは避けた方が良いでしょう。

注意
汚れに合わせた掃除方法で

キッチンの壁に使われている素材は、汚れにくくお手入れがしやすい加工が施されている場合が多いので比較的掃除がしやすくなっていますが、効率よく掃除するためには汚れに合わせた掃除方法で掃除をするようにしましょう。

注意
ステンレス素材の扱い

ステンレス素材は傷に弱いです。たわしやスポンジを使う場合は傷のつきにくいもの、柔らかいものを選んで使うようにしてください。

注意
換気

特に液体洗剤やクリーナーを使用するときは、部屋を適切に換気することが重要です。これにより、揮発性有機化合物(VOC)などの有害な化学物質が蓄積するのを防ぎます。

料理中や清掃中に換気扇を使用することで、油煙や水蒸気を排出し、壁の汚れを最小限に抑えることができます。

注意
強力な洗剤の使用に注意

強力な洗剤や漂白剤は、色あせや材質の劣化を引き起こす可能性があります。常に壁の材質と洗剤の適合性を確認し、不明な場合は、目立たない場所でテストしてみてください。

キッチンの壁を綺麗に使う日々のメンテナンス方法

キッチンの壁はできれば毎日掃除しておきたい場所です。でも掃除範囲が広いことからつい敬遠しがちですね。少しでも掃除がしやすいように便利な掃除グッズを活用するようにしましょう。

キッチン用お掃除シートを用意しておくと手軽に掃除できますよ。一日の最後にキッチンの壁を拭くように習慣づけるようにすると、きれいなキッチンを保つことができます。

また壁に飛び散りやすいエリア(例えばガスレンジの周りなど)には、防油フィルムを使用することで、汚れを防止することも可能です。

キッチンの壁掃除!業者さんに依頼をしたら?

掃除内容・業者さんの相場とは?

キッチンクリーニングの料金相場は、11,000円〜16,000円程度が目安(作業時間2〜3時間程度)です。依頼する事業者や汚れの程度などにより費用や作業時間には幅があります。

キッチンクリーニングの費用は、作業内容や使っている洗剤、実績や技術などによって変動するので、各業者の特徴をチェックして選びましょう。

キッチンを全体的に掃除した場合の費用相場は3〜5万円ほどです。この中には換気扇掃除・コンロ掃除・シンク周りの掃除・壁紙掃除など、キッチンで特に汚れが目立つ場所を全て含んだ場合の費用相場です。

業者さんに依頼する際の注意点とは?

クリーニング業者のホームページには料金体系や作業時間が提示されている場合が多いですが、これはあくまでも目安だと思ってください。

実際の料金や作業時間は、クリーニング業者に実際に汚れの程度を見てもらってから決まります。汚れの程度によっては追加料金が発生したり、作業時間が延びる場合がありますので、クリーニングを依頼する時には一度見積もりを取ってみることをオススメします。

またクリーニング業者も細心の注意を払って作業をしますが、物を破損してしまう場合も考えられます。作業前には大切な物はできるだけ片付けておくようにしましょう。

キッチンの壁掃除に関連する質問まとめ(Q&A)

キッチンのステンレス素材の壁掃除はどうすればいい?

ピカピカのステンレス素材に戻したいですよね。そこでキッチンのステンレス素材の壁掃除は、以下の手順で行ってみましょう!

キッチンのステンレス素材の壁掃除の手順
汚れやホコリを軽く落とす
洗剤を塗る
こすって洗う
乾拭きする

汚れやホコリが付着したままだと、洗剤が浸透しにくく、汚れが落ちにくくなります。そのため、まずは雑巾やタオルで汚れやホコリを軽く落とします。

ステンレス壁の汚れには、弱アルカリ性の洗剤や重曹がおすすめです。弱アルカリ性の洗剤は、水垢や油汚れに効果的です。重曹は、頑固な油汚れや水垢に効果的です。洗剤は、スポンジや布につけて、汚れや水垢が気になる部分に塗ります。

洗剤を塗ったら、スポンジや布でこすって洗います。汚れが落ちたら、水で洗剤を洗い流します。水で洗い流したら、乾いた布で乾拭きします。乾拭きをすることで、水滴や洗剤の残りが残らず、ステンレス壁がピカピカになります。

賃貸のキッチンの壁汚れはどうやって落とす?

賃貸のキッチン汚れも、同様の手順です。「油汚れ」「ヤニ汚れ」「調味料汚れ」など汚れ別にお掃除をして見ましょう!賃貸のキッチンの壁汚れは、こまめな掃除で予防することが大切です。

賃貸物件は特に、調理後は、すぐに水拭きや湯拭きをして、油汚れが固まらないように心がけることがポイントです。また、調味料やヤニが飛び散った場合は、すぐに拭き取るようにしましょう。

壁についた飲み物のシミはどうやって掃除する?

壁についた飲み物のシミの掃除方法は、シミの種類によって異なります。

壁についた「水性シミ」の場合

水性のシミは、水で溶ける性質の汚れです。コーヒーや紅茶、ジュースなどの飲み物のシミは、水性のシミに分類されます。水性のシミの掃除方法は、以下のとおりです。

壁について水性シミの掃除手順
・シミの周りのホコリやゴミを取り除く
・水で濡らした布で、シミの周りから内側に向かって拭き取る
・シミが残っている場合は、中性洗剤を薄めた水を布に含ませて、シミを拭き取る
・洗剤の泡がなくなったら、水でよく拭き取る
・乾いた布で水気を拭き取る

壁についた「油性シミ」の場合

油性のシミは、水で溶けない性質の汚れです。牛乳や醤油、油脂系の飲み物などの飲み物のシミは、油性のシミに分類されます。油性のシミの掃除方法は、以下のとおりです。

壁について油性シミの掃除手順
・シミの周りのホコリやゴミを取り除く
・ベンジンやマニキュア除光液などの油汚れ落とし剤を、布に含ませてシミを拭き取る
・洗剤の泡がなくなったら、水でよく拭き取る
・乾いた布で水気を拭き取る

壁についた「両性のシミ」の場合

両性のシミは、水性と油性の両方の性質を持つ汚れです。ヨーグルトやアイスクリームなどの飲み物のシミは、両性のシミに分類されます。両性のシミの掃除方法は、以下のとおりです。

壁についた両性のシミの掃除手順
・シミの周りのホコリやゴミを取り除く
・両性のシミに効果のある洗剤を、布に含ませてシミを拭き取る
・洗剤の泡がなくなったら、水でよく拭き取る
・乾いた布で水気を拭き取る

また、シミがひどい場合は、洗剤を浸した布をシミに当ててしばらく置いてから、拭き取るのも効果的です。シミ抜きをする際は、壁の素材や色柄によっては、色落ちや傷がつく恐れがあるため、事前に目立たないところで試してから行うようにしましょう!

キッチンハイターで壁紙の黄ばみは取れるの?

キッチンハイターは、壁紙の黄ばみにも効果的です!キッチンハイターは、塩素系の漂白剤で、タンパク質汚れや脂質汚れ、黄ばみなどの頑固な汚れを落とすことができます。壁紙の黄ばみは、経年劣化や油汚れ、タバコのヤニなどによって発生しますが、これらの汚れもキッチンハイターによって落とすことができます。

キッチンハイターで壁紙の黄ばみを落とすには、以下の手順で行います。

キッチンハイターを使ったキッチンの壁紙掃除の手順
・汚れを落とす範囲を決め、その周辺をマスキングテープなどで養生する
・キッチンハイターをスポンジやブラシに含ませ、汚れに塗りつける
・放置時間は、汚れの程度によって異なりますが、5分程度を目安とする
・キッチンハイターをよく拭き取り、水拭きして仕上げる

ただし、キッチンハイターは塩素系の漂白剤なので、使用には注意が必要です。使用後は換気を行い、皮膚や目への付着を避けてください!また、壁紙の素材によっては、変色や傷がつく可能性があるので、事前に目立たない場所で試してみることをおすすめします。

    壁紙の黄ばみがひどい場合は、キッチンハイターだけでは落としきれない場合があります。その場合は、カビキラーや重曹などの他の洗剤を併用すると効果的です。

    壁にお茶のシミがついた!どうすれば取れる?

    壁のお茶のシミは、水性のシミなので、水や中性洗剤で落とすことができます。まずはお茶のシミが付いた直後は、乾く前にティッシュペーパーなどで拭き取れば、問題ありません!

    お茶のシミが時間が経った場合
    ・シミの周りにティッシュペーパーを貼り、シミを広げないようにします
    ・ぬるま湯で絞った布で、シミを叩くように拭き取ります
    ・中性洗剤を薄めたぬるま湯を、スポンジに含ませて、シミを叩くように拭き取ります
    ・水拭きをして、洗剤を落とします
    ・乾いた布で拭いて、仕上げます

    時間が経って落としにくい場合は、酸素系漂白剤や重曹を使うと効果的です。

    キッチンの壁汚れにマイクロファイバータオル使える?

    キッチンの壁汚れにマイクロファイバータオルも使用ができます。マイクロファイバータオルは、極細の繊維でできており、水を吸収する力が強く、また、油や汚れを吸着する力も強いため、キッチンの壁汚れを落とすのに効果的です。

    キッチンの壁汚れには、油汚れや焦げ付き、水垢などがあります。マイクロファイバータオルは、水だけでも汚れを落とすことができます。ただし、油汚れや焦げ付きがひどい場合は、食器用洗剤やキッチン用洗剤を薄めて使用すると、より効果的に汚れを落とすことができます。

    マイクロファイバータオルでキッチンの壁汚れを掃除する手順
    ・マイクロファイバータオルを水で濡らします
    ・キッチンの壁汚れを、マイクロファイバータオルで拭き取ります
    ・汚れが落ちたら、水で濡らしたマイクロファイバータオルで拭き取ります
    ・水気を取り、乾いた布で拭き取ります

    マイクロファイバータオルの注意点としては、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維でできており、耐熱温度が低いため、高熱に弱いです!熱湯消毒、アイロンがけ、乾燥機の使用には対応していません。また、直射日光に当てるのも避けましょう。

    キッチンの壁掃除(油汚れ)にウタマロクリーナーを使う場合は?

    ウタマロクリーナーは、中性の洗剤なので、油汚れも落とすことができます!キッチンの壁掃除に使う場合は、以下の手順で行ってください。

    キッチンの壁汚れにウタマロクリーナーを使用する手順
    ・ウタマロクリーナーを壁にスプレーします
    ・キッチンペーパーやマイクロファイバークロスなどで、泡を広げながら拭き取ります
    ・汚れがひどい場合は、ウタマロクリーナーをキッチンペーパーに染み込ませる
    ・10分ほど放置してから拭き取ります
    ・その後は水で十分に洗い流します
    ・乾いた布で仕上げ拭きします

    ウタマロクリーナーは、泡立ちがよく、汚れに密着しやすいので、油汚れを落とすのに効果的です。また、中性なので、壁紙やキッチンの素材を傷めにくいのもメリットです。注意点としては、ウタマロクリーナーが目や口に入らないように使用しましょう!

    キッチンの壁の油汚れに重曹を使用するには?

    重曹はアルカリ性で、油などの酸性の汚れを中和して落とす効果があります!重曹は水に溶けにくい性質を持っているため、こすりつけると研磨剤としての役割も発揮し、時間が経ってしまった頑固な油汚れに効果的です。キッチンの壁の油汚れに重曹を使用するには、以下の手順で行いましょう。

    キッチンの壁の油汚れに重曹を使用する方法
    1.重曹水を作る
    重曹水は、水100mlに対して重曹小さじ1杯の割合で混ぜます。

    2.重曹水をスプレーする
    汚れが気になる箇所に重曹水をスプレーします。

    3.5〜10分程度放置する
    重曹水が油汚れを柔らかくします。

    4.スポンジで擦る
    スポンジで軽くこすって、油汚れを落とします。力を入れすぎないようにしましょう。

    5.水拭きをする
    仕上げに水拭きをして、重曹水を落とします。

    注意点としては、重曹は研磨効果があるため、壁の材質によっては傷がつくことがあるかもしれません。また、アルカリ性のため、金属や木材などの材質に使用すると変色する可能性があります。使用前に、目立たない場所で試してから行うようにしましょう。

    頑固な油汚れの場合は、重曹水を吹きかけてからラップを貼り、1時間ほど放置してからスポンジでこすりましょう。また、重曹水は、キッチンの床やシンク、換気扇など、油汚れが気になる場所の掃除にも使えます。

    重曹は、水に溶けにくく、細かい粒による研磨効果があります。そのため、油汚れを落とすだけでなく、壁を傷つけずに掃除することができます。なお、重曹はアルカリ性なので、手荒れが気になる場合は、ゴム手袋を着用してください。

    また、重曹は研磨効果があるため、壁の材質によっては傷がつくことがあるかもしれません。また、アルカリ性のため、金属や木材などの材質に使用すると変色する可能性があります。使用前に、目立たない場所で試してから行うようにしましょう。

    キッチンの壁の油汚れにマジックリンを使用するには?

    マジックリンは、油汚れに強い洗剤です!主成分である界面活性剤が油と水をなじませ、浮かせて落とすことができます。キッチンの壁の油汚れにマジックリンを使用するには、以下の手順で行います。

    キッチンの壁の油汚れにマジックリンを使用する手順
    ・換気扇やガスコンロなど、周りのものを移動させて作業スペースを広げます
    ・マジックリンを汚れに直接スプレーします
    ・5〜10分ほど放置して、油が分解されるのを待ちます
    ・スポンジや古い歯ブラシで汚れをこすり落とします
    ・水拭きをして洗剤成分を落とします
    ・乾いたタオルで乾拭きします

    補足ポイント
    ・熱湯で温める
    マジックリンをスプレーする前に、汚れを熱湯で温めると、油が分解しやすくなります。
    ・ナイロンたわし
    汚れが落ちにくい場合は、マジックリンを塗って放置した後に、ナイロンたわしなどでこすり落とすと効果的です。

    注意点としては、マジックリンはアルカリ性洗剤なので、金属製の壁やシンクには使用しないようにしましょう。また油汚れがひどい場合は、マジックリンを塗って放置する時間を長めに取ると、汚れが落としやすくなります。

    キッチンの壁は、料理の油や調味料などが飛び散って汚れやすい場所です。こまめに掃除をして、清潔な状態を保ちましょう。

    この記事のまとめ:キッチンの壁掃除について

    ここまで、キッチンの壁汚れのお掃除方法を紹介しました。ぜひ適切なグッズで、効率的にお掃除をしてしまいましょう。キッチンの壁は、料理をしながらの掃除が難しい場所です!

    そのため、普段から汚れが付かないよう、こまめに掃除をしておくことがポイントです!

    この記事の参考文献

    長谷工コーポレーション
    花王HP
    ダスキンHP
    リノコHP
    東京ガスハウスクリーニング

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