すぐにでも試そう!クッションフロアの掃除のコツと方法4選

クッションフロアと植物

汚れやすいクッションフロアの掃除、なんとなく後回しになっていませんか?今回はクッションフロアの掃除のコツやステップをご紹介します。

簡単なステップでみるみる綺麗に、週末さっそく試してみましょう。






すぐにでも試そう!クッションフロアの掃除のコツと方法4選


1)要チェック!クッションフロアの掃除を放っておくデメリットとは?

トイレや洗面所など、水回りの床によく使われるクッションフロアですが、水に強い反面よごれやすいというデメリットがあります。

お掃除をさぼると黒ずんできて清潔感もそこなわれてしまいます。また、汚れがクッションフロアの傷や細かい穴から入るとシミになってしまいます。そうならないためにも細かな掃除が大切なのです。

2)クッションフロアの掃除に用意したいグッズ3選

(1)メラミンスポンジ

(2)中性洗剤

(3)雑巾

とりあえずこの3つがあればOKです。どれも100円ショップで手に入るのでそろえやすいですね。肌が荒れやすいかたはビニール手袋の装着をおすすめします。

3)クッションフロアの掃除方法を解説!4つのステップとは

 (1)ステップ1:掃除機

まず掃除機でホコリを吸ってください。ドアの開け閉めが多いトイレなどは意外にホコリがたまるので角の部分も丁寧に。

 (2)ステップ2:雑巾

次に固く絞った雑巾で拭きます。汚れがひどい場合は薄めた中性洗剤をつけて円を描きながら汚れが浮くように拭いていってください。

 (3)ステップ3:メラミンスポンジ

ここで水に濡らして固く絞ったメラミンスポンジを使います。全体的に軽くこすってください。

 (4)ステップ4:乾拭き

最後に乾いた雑巾でふきとればOKです。

4)その他クッションフロアの掃除へ試してみたい掃除方法3選

(1)重曹を水に溶かした重曹スプレー

重曹スプレーを汚れに吹きかけさっとふくと綺麗になります。

クッションフロアは足の裏の皮脂でも汚れていることが多いのです。皮脂汚れは酸性なので、弱アルカリ性の成分を含む重曹が最適なのです。

また、重曹は優しい成分なので赤ちゃんやペットの居るご家庭にも最適ですね。  

(2)酵素系漂白剤

ぬるま湯に塩素系漂白剤を溶かして霧吹きで汚れにスプレーして30分ほど放置します。その後古い歯ブラシでこすって雑巾でふきとればOKです。

(3)セスキソーダ

こちらも皮脂などのたんぱく汚れに強いです。ただ皮脂に強いということは肌に少し負担がかかると思うので肌の弱い方は手袋の着用をお願いします。

※目立つ汚れが付く前に掃除することが大切です。日頃から長期間にわたって、クッションフロアーにあまり物を置かないようにすることも、汚れ防止になります。

雑巾がけをしている男性

5)要注意!クッションフロアの掃除で注意する3つのこととは?

(1)水に弱い

クッションフロアは水に弱いです。少量なら大丈夫ですが、床材の継ぎ目や傷から水がしみこむので大量の水を使うのは避けましょう。

(2)程よい力で

汚れを落とす時に力を入れすぎないでください。傷ができればそこからまた汚れが入りこんでしまいます。

(3)塩素系洗剤はNG

酵素系と間違えて塩素系の漂白剤を使わないようにしてください。床が変色します。

6)日頃からメンテナンスを!綺麗に使う日々のポイントとは

(1)オススメはワイパー

まず、少しでも汚れがついたらすぐに拭き取ることです。そのためには手の届くところにティッシュペーパーやキッチンペーパーを置いておくといいでしょう。

市販のワイパーもおすすめです。またダニの発生を防ぐためにも毎日の拭き掃除が大切です。そして除光液や漂白剤をこぼすと変色してしまうので、すぐに拭きとりましょう。

(2)ワックスも汚れ予防に効果あり

まずは毎日の簡単な拭き掃除、黒ずんできたら洗剤やメラミンスポンジを使っての掃除が必要になります。そして使っているうちにツヤが無くなってくるので、樹脂系のワックスを塗るといいでしょう。

ワックスは綺麗な雑巾に少量つけて、ムラのないように伸ばすのが大事です。定期的に塗ると汚れもつきにくくなるのでおすすめです。

7)もし業者さんにお願いするなら?業者さんの相場と注意点とは

(1)掃除内容って?

まずはフローリングクッションに合わせた薬剤と資器材で汚れを浮き上がらせます。 次に汚れをすばやく拭きとります。最後に資器材でワックスをかけ、美しく仕上げます。

(2)業者さんの相場とは?

業者さんの相場ですが地区によってまちまちで、6帖なら8000円から1万円と、ずいぶん差が出てしまいます。

1、2時間ほどで終わるようですが汚れによって時間や金額も変わります。最初に見積もりしていただいた方がトラブルがふせげそうですね。

 (3)業者さんを選ぶ際のポイントって?

業者さんを選ぶ時には、クッションフロアの掃除については大きい会社か経験者に聞いてみるのが1番でしょう。

目立つ場所なので値段の安さだけで選んで後悔することのないように、見極めることが大切です。






今回のまとめ 

1)クッションフロアは毎日ホコリを取り雑巾をかける

2)雑巾が無理ならワイパーでホコリだけでも取る

3)汚れが目立ちはじめたらメラミンスポンジか中性洗剤で磨く

4)水に弱いので大量の水は使わない

5)適度なワックスがけで汚れを防ぐ

6)どうしても落とせない汚れがでてきたら業者さんにお願いを

7)クッションフロアを綺麗に保つには毎日の簡単なお掃除が大切